|
ご参加のおすすめ |
市場を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、営業・マーケティング部門の役割は、単なる販売点・顧客との接点として、売上に貢献・支援する1部門から、経営全体を見通して、市場と経営中 枢を繋ぐ大動脈へとその役割を深めている。それだけに、企業のもつ営業力・マーケティング力が、企業の盛衰を左右すると言っても過言ではない。 本コースでは、ベースとなるマーケティング理論を整理するとともに、営業・マーケティング部門の抱える今日的な課題を深く見つめる中で、環境変化の本質を見抜く洞察力を身につけ、顧客との 新しい関係を構築できる営業・マーケティングの中核人材を養成する。さらに、今後の営業・マーケティング戦略を構想・提案することを通じて、理論と実務の融合を目指し、コースの成果とする。 |
開催要領 |
プログラムの 骨 子 |
「新たな企業成長を支える営業・マーケティング戦略を構想する」 ・ 経営課題の本質を見つめる ・ マーケティング環境とコンセプト ・ マーケティング戦略の理解と策定 |
期 間 ・ スケジュール |
2004年 8月 2日〜2005年 2月25日 <20日間> グループ研究については、20日間の例会以外に、グループ毎に自主勉強会を開催いただきます。 |
対 象 |
営業革新を担うマネジャー(30歳代から40歳代前半)20名程度 [経営企画、商品企画・販売企画、営業部門(本社ならびに支社・営業所)] |
参加費 (消費税込み) |
全国の生産性本部の賛助会員組織 682,500円 一 般 787,500円 (次年度のフォローアップ研修費を含む 食宿泊費は別途実費を頂戴いたします) |
プログラムの 内 容 |
T.問題意識の共有化 参加者各人が自社の営業・マーケティングの戦略課題を確認するとともに、コーディネータおよび参加者相互がその問題意識を共有化し、研究課題を探索する。
U.経営シュミレーション・ゲーム 経営シュミレーション・ゲームを通じて、企業活動全体の動き・経営の真髄と営業・マーケティング部門の役割を認識する。
V.ケーススタディ(理論習得)と講義 ベースとなる営業・マーケティング理論を、特徴的な企業のケース研究と講義を通じて理解・確認する。
W.ライブ・ケーススタディ 営業・マーケティング理論を実務の観点から見つめ直すべく、実際に担当された企業の方をお招きし、具体的な実体験を含めお聞きすることで、その戦略の本質と実践のためのエッセンスを学ぶ。
X.自社のビジネス・システムの研究 テーマ毎に、自社の仕事のしくみ、システムを確認するとともに、V・Wで学んだ理論・戦略を、いかにすれば自社において適応できるかを考える。
Y.仮説・検証方式によるグループ研究 各社の戦略課題をもとにグループ研究テーマを選定し、今後の営業・マーケティング戦略を構想、提案書を作成する。
《コーステキスト》 『伝統と革新の相克 営業の本質』(石井淳蔵・嶋口充輝 編:有斐閣) 『現代マーケティング[新版]』(嶋口充輝・石井淳蔵 著:有斐閣) 『1からのマーケティング』(神戸マーケティングテキスト編集委員会:碩学舎) |
申込み方法 | 申込用紙(pdf)をプリントアウトし、FAXにてご送信下さい。 |
事務局 (問い合せ先) |
(財)関西生産性本部 雇用開発部(担当:西田・木谷) 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 TEL:06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |
コーディネータ |
神戸大学大学院教授
石井 淳蔵 氏
1958年生まれ。関西大学工学部卒業後、大阪府立産業能率研究所(現・府立産業開発研究所)の研究員に。神戸大学大学院を経て、奈良大学専任講師、助教授、99年阪南大学大学院助教授、 教授を経て本年より現職。中小企業診断士。 著書には「マーケティングの基礎と実践」「コンピュータの基礎と実践−企業家のための経営演習」等がある。
流通科学大学助教授 清水 信年 氏 著作には「日本語ワードプロセッサーの入力方式を決めたもの−製品開発における基準選択問題−」「製品開発活動における製品コンセプトの変更に関する実証研究」 「製品コンセプトの機能」等がある。 |
研究テーマ |
■2003度 @ 競争力のある商品開発における顧客ニーズの取り込み方についての考察 A 組織営業の考察 〜プロセス管理型営業体制への片思い〜 〜見えない顧客は無理して見ない〜
■2002度
〜購入する確率の高い真の顧客を如何に早い段階段階で絞り込めるか〜 C
営業と開発のインターフェイス
〜成熟市場における新たな需要の創造〜 〜社内に向けたブランド戦略の重要性〜 |
その他の コース |
■経営戦略コース ■経営人事コース ■技術・商品イノベーションコース |
2004年05月07日更新 / ©KPC
|