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株式会社リブドゥコーポレーションは、1965年、愛媛県四国中央市(旧:川之江市)にトーヨー衛材株式会社として創業し、2002年、現社名に変更した。企業理念(社志)として、
価値創造(社会に役立つ高い価値の創造に貢献する)、未来開拓(未来に目を向け市場を切り拓く)、無限脱皮(若々しい組織として進化する)の3つを掲げ、コーポレートスローガン
として「生きるチカラを応援する」企業を目指している。事業としては、「ライフケア事業」と「メディカル事業」を有しており、「メディカル事業」は、メディカルディスポーザブル用品
(医療用不織布製品、手術用キット製品など)の製造および販売を行っている。(「ライフケア事業」は、大人用紙おむつの製造販売及び介護周辺商材の販売)
創業以来、紙おむつ専業メーカーとして大人用・子供用問わず紙おむつを中心商材として事業を展開してきたが、並行して紙おむつと並ぶ「第2の事業」を模索し続け、1982年当時、
主に衛生材料業者を通じて紙おむつを病院の用度課に納品していたことから、同じ不織布製品で販売先にもシナジー効果が見込めるメディカルディスポーザブル事業に着目し、
「メディカル事業」を立ち上げたことが当事業の始まりである。メディカルディスポーザブル製品の市場は、約520億円(2018年時点)であり、当事業部は、業界第2位(推定シェア16%)
となっている。
現在、全社ミッション(使命・存在価値)である「私たちは、ささえあう豊かな社会をめざして介護と治療の現場で生きる力を応援します」のもと、メディカル事業ミッションとして、
「お客様の視点で医療現場の改革をサポートします」を掲げ、「標準化されたキットの提供とカスタマイズされた付加価値提案の提供で手術室におけるソリューション提案
(かゆいところに手が届くさまざまな提案・サービスの展開)」を事業戦略の柱に定めている。
全社としては、2000年より企業理念を社内に浸透させる手段として、経営品質向上活動の取り組みをスタートさせている。当事業部では、事業および組織のありたい姿を明確にし、
企業理念と当事業ミッションを結びつけ、現状の姿からありたい姿とのギャップ(経営課題)を明らかにすることで、中長期経営計画や年度経営計画(定量および定性)に反映するため、
経営品質向上活動に本格的に取り組み、2018年にはセルフアセスメントを実施して、現在、「顧客満足度日本一」の達成に向けて、経営革新に取り組んでいる。
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