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三和建設 株式会社は、1947年、戦後の復興が進む大阪市に三和木材工業 株式会社として創立。
戦災を受けた工場鉄骨を再利用することで、戦後の鋼材不足による入手難の解決と低価格化を実現し、
事務所や工場などの復興工事に役立てていった。1954年に三和建設 株式会社に社名変更し、総合建設業として活動を開始。
1956年に日本初の軽量鉄骨工場を施工。その後、軽量鉄骨は全国でブームとなり、この実績を活かしていった。
1959年、同社が手掛けた寿屋(現サントリー)・山崎蒸溜所の製麦工場新築工事が「昭和34年度 日本建築学会賞」を受賞。
1987年に全天候型現場仮設屋根「ハレルヤボーイ」を考案し特許取得など、企業の生産・物流施設、マンション、
商業施設などの建設工事や官公庁の土木工事など多くを手掛け、数々の実績を残す。
2008年、現社長が4代目に就任。全てはひとがつくるから“「つくるひと」をつくる企業”であり続ける「ひと本位主義」が永続的な企業を作ると考え、
経営理念「つくるひとをつくる®」を制定。100年企業を目指している(2017年に創立70周年)。
また、ソリューションブランドとして、高品質な食品工場の設計施工を行う「FACTAS(ファクタス)®」、
専用機能倉庫(危険物倉庫、冷蔵倉庫、自動倉庫など)の設計施工を行う「リソウコ」、
長期にわたって価値を維持できるマンションの建設を行う「SI(エスアイ)®」を立ち上げ、
3大ソリューションのナンバーワンカンパニーとなる事を目指している。
自社企画ブランド「エスアイ200」が、国土交通省の平成21年度・平成22年度「長期優良住宅先導的モデル事業」として2年連続採択を受けるなど、
評価に繋がっている。
約70年に亘り大手名門企業を始めとした多くの顧客へ“企業が使う建築物”の設計および施工を請負い提供して来た。
これらの活動で培われた施工品質や品質保証(補修・修繕)は、顧客からの信頼・信用に繋がり、
継続的に既存顧客からの案件や紹介案件に繋がっている。
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