• ・安全に通うことができる、日本一安全・安心な塾づくり
• ・「自立できる人の育成」を柱に生徒の学力向上と夢の実現をサポート
• ・従業員ひとりひとりに合わせたキャリアプランの作成と価値観の共感

株式会社京進は、1975年に進学塾「京都進学教室」を創設以来、京都を基盤に拡大を続け、現在では、学習塾、英会話、幼児教育、保育、日本語教室などの事業運営を国内外335拠点（2013年11月30日現在）で行っており、2025年のビジョンでは、「教育」というフィールドで、「世界の人々の成長を支援する」日本一の教育総合企業グループを目指している。
「学力向上と人づくり」の教育理念のもと、子ども達ひとりひとりの性格や家庭の方針まで理解した指導を行う「ひとりひとりを大切に」の行動原則や「週実制＆循環発展学習法」の指導などで他塾との差別化を行ってきたが、近年は子ども達の安全を最優先にすることを使命と捉え、そのための体制づくり、組織風土の改革などを行っている。また、子ども達の学力と人間性の向上を目指し「自立型人間育成プログラム(リーチング)」を新たに取り入れ、「自ら考え自ら学ぶ状態」へと変化させることで「自立できる人を育てる塾」を目指している。

●顧客本位
業界トップの安全・安心と自立できる人づくり、お客様対応の向上

日本一安全・安心な塾を目指し、安全対策委員会を中心にお客様の協力も得ながら日々の活動を行うことで、安心して通塾できる環境を整えると共に、学力向上(志望校合格)にとどまらず、夢の実現のサポートを目的に自立できる人の育成に取り組んでいる。また、日々のお客様からの要望などは「声の蓄積データーベース」に集約し、対応、フォローすると共に、ヒヤリハット事例はマンガでわかりやく表現するなどの工夫を行い、昨年の同時期に行った対応を事例として纏め、毎月現場に配信することで、再発防止に努めている。

●独自能力
自立できる人づくりを目指した独自の教務システム

生徒の学力向上及び志望校への合格だけでなく、自立できる人の育成を通じてお客様の夢の実現をサポートするとの考え方のもと、独自の指導方法として週実制（週単位に学習内容を結実させる方法）と循環発展学習法（5週に1週のまとめの週と休み講習時期に復習と発展的内容を扱い学力を高める）の教務システムを導入することで指導の標準化とレベルアップを図り、学力向上につなげてきた。それに加え、夢実現のために脳科学に基づく最先端の学習法「リーチングメソッド」を採用し、「わかるまで教える」から「教えて、解かせて、考えさせ、自ら学ばせる」指導へと転換を図っている。

●社員重視
価値観の共感をベースにひとりひとりに合わせた人材育成マネジメント

トップメッセージと社員のレポートを媒体にトップと社員との本気の相互コミュニケーションを行っており、日々の活動では、「京進ハンドブック」を活用して唱和・スピーチとセルフチェックなどを通じて価値観の共感を図っている。それを土台に、社員育成は、京進HCM（ヒューマン・キャピタル・マネジメント）システムに基づき能力開発ブログラムを活用してひとりひとりの役職とキャリアプランに基づいて行われ、その成果確認の一つとして年間表彰式の場で讃え、モチベーションとエンゲージメントの向上につなげている

●社会との調和
日本と世界の教育・文化への貢献を目指す社会貢献と環境活動

日本と世界の教育・文化に貢献したいとの思いから、毎年経常利益の1%の枠内で、開発途上国への支援と地域とのつながりを大切にした貢献活動に取り組んでいる。具体的な活動として1999年からミャンマーのデフスクール（聾唖学校）へ施設や機器類の充実、インストラクターの育成など幅広く継続的に支援している。また、社員の取り組みとしては本の寄付活動、校周辺の清掃活動、エコキャップ運動、オフィスのエコ活動、ヨシ狩り参加などCSR委員会を核としながら自発的な活動を促し人づくりにもつなげようとしている。