• ・環境変化を乗り越えて、創業以来57年間　黒字経営を継続！
• ・工場なきメーカーモデルとチーム力で「おもしろい」をプロデュース！

株式会社伍魚福は工場なきメーカー、所謂、多品種少量生産を可能にする独自のファブレス経営モデルで、チルド珍味、ドライ珍味、神戸銘品などを開発し、全国約200社の協力工場で商品を製造し、全国の卸・小売店と消費者通販を通じて販売をしている。
1955年の創業以来、様々な変革を行っている。下請け企業から脱却し自社ブランドを構築、酒販店への直販、工場なきメーカーに転換、ドライ珍味からチルド珍味への移行、酒の小売免許の自由化に伴いスーパーマーケットへ進出など、市場環境に敏感に対応し変革を積み重ねて、創業以来57年間黒字経営を続けている。

●顧客本位
「おもしろい」飲食シーンを促す売り場作りを展開

顧客である小売店に対して商品だけでなく、その先のエンドユーザーのライフスタイルを考え、価値の伝え方を工夫する独自のコトPOPの知恵を活かして、おもしろい飲食シーンを喚起するような買いやすく選びやすい売り場づくりの提案をしている。具体的には“コトPOP”や“モデル棚割レイアウト”の提案、具体的な飲食シーンを紹介する広報誌の発行など、様々な売場提案活動を展開している。

●独自能力
ヒット商品を作り出す独自の知恵と仕組み

自社では工場を持たず、200社に及ぶ協力工場に製造を任せるというファブレスモデルにより、少量多品種の品揃えを少ない設備投資と小さいリスクで実現している。具体的には協力工場との協働で食の安心・全安を確保する仕組みと、全社員の知恵を集めた“ヒット商品提案制度”や“TG提報”などを活用して、商品の改良やヒット商品の開発を継続的にできる独自の仕組みを持っている。

●社員重視
社員の夢と会社の夢の同時実現を目指したマネジメントの仕組み

社員の夢と会社の夢の実現を重ね合わせて、ともに達成することを狙ったマネジメントの仕組みが組み立てられている。具体的には、全従業員と社長との直接面談、朝礼を活用した“伍魚福クレド”の浸透、“TG提報”の双方向コミュニケーション等を触媒に経営理念・ビジョンから個人の行動計画までブレークダウンする一貫したマネジメントを実現している。