2010年度 関西経営品質賞
株式会社 カミッグ
設立 |
1955年 |
代表者 |
代表取締役 松島 正昭(まつしま まさあき) |
本社所在地 |
京都府京都市右京区西院寿町40番地の3 |
売上高 |
21,000百万円(2010年9月) |
従業員 |
332名(2010年9月) |
事業内容 |
新車販売(国産車・輸入車)・中古車販売・整備 |
ホームページ |
http://www.kamig.co.jp/ |
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(株)カミッグは、(株)京都マツダを前身とした55年の歴史を持つカーディーラーで、様々な輸入車ディーラー権の獲得によって、正規ディーラーの複合する新たなディーラースタイルを打ち出した。
現在は、8つ(メルセデスベンツ、BMW、ジャガー、VOLVO、アウディ、MINI、フォルクスワーゲン、マツダ)のブランドのもと、多彩なブランドとサービスのネットワークを目指す「トータル・カーディーリング・ネットワーク」という新しいスタイルを打ち出すディーラーである。
- ●複数ブランドの強みをグループで高める
- 8つのブランドが個々に存在するのではなく、複数のブランドに精通した人材づくりや、多ブランドの試乗、全ブランドのサービスの受入れ、担当ブランド以外を活用した販売拡大など、“一客多品”の販売・サービスが円滑に進む体制づくりを組織的に進めている。
- ●顧客との信頼関係作りに向けた取組み
- 顧客とのより深い信頼関係づくりに努め、生涯顧客づくりを進めている。その一環として、お名前呼びのおもてなし、オールキャストによる納車式、独自に構築した顧客データベースの活用に取組んでいる。
また、「アフターフォローで上質なカーライフを提供する」ことを目標に、1日3件の手書き葉書の送付、サービスマンによる検査後アフターコールの実施等を徹底している。
また、「アフターフォローで上質なカーライフを提供する」ことを目標に、1日3件の手書き葉書の送付、サービスマンによる検査後アフターコールの実施等を徹底している。
- ●ボトムアップ・エンパワーメント型の風土を醸成
- 自分の意見が自由に述べられる対話の場を確保するために、会議の活動指標として“参加者の共感を得ること”を評価指標とし、社内における対話の質の向上に繋げている。
また、契約社員も含む従業員の半数が参加する6つの組織横断プロジェクトや、各店舗・部門ごとの小集団活動が活発に行われ、部門・ブランドを越えて社員自らが気づき、皆で学習していく、いわゆるボトムアップ・エンパワーメント型の風土が醸成されつつある。
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