◆◆◆　スケジュール　◆◆◆

※テーマ・内容・日程・時間・開催形式については、変更する場合があります。

【第１回例会】

　日　時：６月２５日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『塩野義製薬おける人的資本の向上と多様な働き方への取り組み』

　ゲスト：　塩野義製薬（株） 人事部 キャリア開発室　関　洋平　氏

　昨今、人的資本経営や人的資本の向上を行うための企業の取り組み等が注目されています。従業員がもつスキルや知識、能力を資本としてとらえ、企業はその価値を高めていくこと、そして、人的資本情報の開示も求められています。塩野義製薬では自己投資支援制度や選択型週休3日制度の導入といった、人的資本の向上及び多様な働き方への様々な取り組みを行っており、今回はその取り組み内容と今後の課題をお伺いします。

【第２回例会】

　日　時：７月１６日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『デジタル人財の社内育成。武田薬品工業のリスキリングへの取り組み』

　ゲスト：　武田薬品工業（株） ジャパンファーマビジネスユニット

   　　　　　 　データ・デジタル&テクノロジー部　デジタルアクセラレーション ヘッド     高橋　俊春　氏

　武田薬品工業の企業理念の中で、データ＆デジタルは、イノベーションを起こす源であり、事業戦略を下支えする、欠かせない存在として位置づけられています。データ＆デジタルを用いて事業アジェンダ達成に貢献するためには、デジタル人財の育成が急務です。武田薬品工業では、2022年4月にデータ・デジタル＆テクノロジー部を国内事業部に新設し、同年10月には、集中型リスキリング「DD&Tアカデミー」を本格始動させました。従業員が元の所属部門を完全に離れ、基礎及び応用のデジタルトレーニングプログラムに半年間取り組み、デジタル人財へとリスキリングするプログラムです。今回はその取り組み内容や今後の展開についてお伺いいたします。

【第３回例会】

　日　時：８月２日（金）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『日本オラクルにおける兼業・副業への取り組み』

　ゲスト：　日本オラクル（株） 人事本部 シニアマネジャー　二見　直樹　氏

　多様な働き方が認められている中で、兼業・副業に関する考え方についても、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定するなど、推進の考え方が強くなっています。日本オラクルでも、兼業・副業は社員の働き方の選択の１つとして考え、全社員を対象に許可されています。また、働き方についても、自分らしく働くことを大切にし、ダイバーシティ&インクルージョンを優先されており、今回はその取り組みや課題、今後の展望などをお伺いいたします。

【第４回例会】

　日　時：９月３日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『リゾートトラストにおける障害者雇用・職場改善への取り組み』

　ゲスト：リゾートトラスト（株） 人事企画部 ダイバーシティ推進室

　　　　　東京・横浜事務支援課 課長　北沢　健　氏

　障害者の雇用と安定した職場環境をへの対策は、厚生労働省からも推進を行っていくべきものとして、取り上げられています。リゾートトラストでは、障害者雇用職場改善好事例「奨励賞」受賞され、地域の生活支援機関との連携や、定期通院休暇制度の導入、フレキシブル勤務等、仕事と治療の両立を可能とする、取り組みが行われています。今回はその取り組み内容と今後の課題についてお伺いいたします

【第５回例会】

　日　時：１０月１日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『江崎グリコの子育て支援取り組み（Ｃｏ育てＰＲＯＪＥＣＴ）

 　　　　　　　　 ～男性育休100％と企業の成長の両立を目指して～』

　ゲスト：江崎グリコ（株）

                  グループ広報部 Co育て・インターナルコミュニケーショングループ グループ長

                                                                                                            　　　　　宮崎　友恵　氏

　　　　　グループ広報部 Co育て・インターナルコミュニケーショングループ リーダー　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木下　直也　氏

　江崎グリコは、パートナーや周りの家族が協力して子育ての課題に社内外で取り組む「Co 育てPROJECT」に取り組んでいます。その中で、独自有給休暇を1カ月間取得することを必須化した新制度「Co 育てMonth」を設け、男性社員の全対象者においても100％の取得を実現しています。本例会では、プロジェクトをどのように進め、企業の成長に結びつけてきたのか、具体的な内容も交えながら伺います。

【第６回例会】

　日　時：１０月２１日（月）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『竹中工務店における新人事制度の導入』

　ゲスト：（株）竹中工務店 人事室人材開発部長 　鴻巣　忠司　氏

　多様な働き方の導入や職場環境の変化に伴い、人事制度についても時代や考え方の変化に際して、更新をすることは必要なことと言えます。竹中工務店では2022年度より新人事制度を導入し、職能資格制度から役割等級制度への改定や、定年延長などを実施しており、今回はその内容や今後についてお伺いします。

【第７回例会】　

　日　時：１１月１２日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『味の素における多様な人財の活躍への取り組み』

　ゲスト：　味の素（株） ダイバーシティ・人財担当執行役　栢原　紫野　氏

　昨今は、多様な人財が活躍できる社会の実現に向けて、各企業は様々な取り組みを行っています。その中で、味の素グループではDE&I（ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン）という、D&Iからさらに一歩進んだ考え方で組織運営しています。「ASV」を通じた従業員エンゲージメントの向上や「志」（パーパス）の共感推進活動等様々な取り組みを行っており、今回は多様な人財の活躍への取り組み内容と今後の展望について、お伺いいたします。

【第８回例会】

　日　時：１２月３日（火）　１５：００～１７：３０【企業事例紹介】

　テーマ：『トラスコ中山におけるDXの推進』

　ゲスト：トラスコ中山（株） 執行役員 

　　　　　 　デジタル戦略本部 情報システム部 部長　木村　隆之　氏

　企業における生産性の向上や事業の成長を考えていく上で、DXの推進は今後の社会への対応を考えた場合にも、向き合っていかなければならない課題の一つです。トラスコ中山では、2020年にデジタル推進部を発足して以降、デジタルツールの利用促進やデジタル活用で新規ビジネス創出に向けた研修の実施等の様々な取り組みを行い、「DXプラチナ企業2023-2025」にも選定されました。

◆◆◆　本研究会入会による効果と特長　◆◆◆

☆自社・自労組が取り組むべき課題の視野と視座を拡げると共に、ノウハウと知見が得られます
　● 毎回、企業の実務家をゲストとして招聘
　● 例会へは代理参加が可能・例会欠席の場合はご希望の方へ当日資料を送付

☆ 人事労務の実務家としての心構えや心得が学べます
　● 経験豊富な企業の実務家による講話(例会)を8回設定

☆ 異業種の人的ネットワークが構築でき、実務上の課題共有や解決の手がかりが得られます
 

◆◆◆　当研究会の基本的な運営方法　 ◆◆◆

 ◆例会案内 

　例会毎に、ご登録者宛てに電子メールでご案内します。
　各例会は１回完結型であり代理出席も可能ですので、例会テーマに応じて組織内で参加者を検討いただけます。

◆例会の流れ
①ゲスト企業の実務家による事例紹介（７０分）

②グループ毎の情報交換（３５分）
　企業事例紹介を聴き何を感じたか？人事労務に携わる実務家同士の情報と意見交換を通して気づきを深めます。

③全体での質疑応答（３０分）
　全体でのゲストに対する質疑応答の時間を設けています。