【講演会：橋爪伸也氏】
2025年4月13日、Expo‘70から55年を経て、この大阪・関西を舞台とし、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、新たなアイデアを創造・発信する場「EXPO 2025 大阪・関西万博」が始動しました。
この半世紀を超える歴史のなかで、私どもの拠点である大阪・関西はどのようなあゆみを重ねて来たのでしょうか。そうして、新たな創造・発信の場としての万博が、これからの大阪・関西に与えるインパクトは何なのでしょうか。
大阪府と大阪市のともに特別顧問として、大阪への万博誘致案の企画立案に深く関わり、経済産業省の専門アドバイザーとしてコンセプトや会場構成案作成の中心を担った橋爪氏にお話を伺います。


【講師】
　大阪公立大学研究推進機構 特別教授　橋爪伸也氏

【略歴】
1960 年生。京都大学大学院修士課程、大阪大学大学院博士課程
修了。工学博士。現在、大阪公立大学 研究推進機構 教授を務めるほか、大阪府特別顧問／大阪市特別顧問／大阪公立大学観光産業戦略研究所長などの要職に携わる。
〇創造都市や都市文化施設、商業施設など総合的な研究を展開。観光政策の立案、市民参加型のまちづくり、地域ブランディングなどを実践。関西の都市政策や都市文化を研究し、大阪府と大阪市の特別顧問として万博誘致に構想段階から携わる。
〇著書に『昭和レトロ間取り探訪―大大阪時代の洋風住宅デザイン』、『大阪万博の戦後史―EXPO’70 から 2025 年万博へ』他多数。

【グラングリーン大阪　JAMBASE現地視察会】
「みどり」と「イノベーション」の融合拠点と題した広大な都市公園とそれに合わせて新産業創出、 国際集客・交流、知的人材育成を図り、現在建設が進められているグラングリーン大阪。その北エリアに建設された中核機能施設JAMBASEは、民間・行政・経済団体が連携し、イノベーション活動の拠点として最先端の取組を行っています。
今回の例会では、講演に先立ち、JAMBASEの、会員制交流フロア、コワーキングスペース、オフィスなどの見学をオプションツアーとして実施します。