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2024年度 広報戦略研究会
~激動の時代に対応する広報業務のあり方を考える~
近年のデジタル化はめざましくメディアの多様化が進んでいます。また、国内外を問わず社会状況や経済情勢は激的なスピードで変動し、半年先さえ予測困難なVUCA時代に突入しています。
企業のブランディングには長い時を要し、かたや一瞬にして危機に陥ってしまう昨今、企業経営の中核をなす広報部門への期待は益々高まり、その役割や活動内容も変化を求められています。
本研究会は、最新の企業の実践実例、専門家の講話等から、幅広い視野と見識を身につけると共に、困難な時代を生き抜く広報担当の育成、関西主要企業の広報活動に新たな価値を生み出すネットワーク作りに寄与することを目的に、2023年から年間6回勉強会として例会を開催しています。
この度、新年度を迎え、本年8月から開催する研究会の新規メンバーを募ることとなりました。
毎例会で、参加者相互の意見交換と“ここだけ”の情報共有を行い、他社との交流と議論を通じて、今後自社でとるべき広報の在り方を考えます。開催趣旨にご賛同いただける意欲的な組織のご参画を歓迎いたします。
企業のブランディングには長い時を要し、かたや一瞬にして危機に陥ってしまう昨今、企業経営の中核をなす広報部門への期待は益々高まり、その役割や活動内容も変化を求められています。
本研究会は、最新の企業の実践実例、専門家の講話等から、幅広い視野と見識を身につけると共に、困難な時代を生き抜く広報担当の育成、関西主要企業の広報活動に新たな価値を生み出すネットワーク作りに寄与することを目的に、2023年から年間6回勉強会として例会を開催しています。
この度、新年度を迎え、本年8月から開催する研究会の新規メンバーを募ることとなりました。
毎例会で、参加者相互の意見交換と“ここだけ”の情報共有を行い、他社との交流と議論を通じて、今後自社でとるべき広報の在り方を考えます。開催趣旨にご賛同いただける意欲的な組織のご参画を歓迎いたします。
主催団体 | 関西生産性本部 |
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講座の種類 | 研究会 |
主な対象 | ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス) |
講座カテゴリー | 経営革新 |
開催日・期間 | 2024年08月28日~2025年01月28日 |
開催時間 | 15:00~17:30 ※第1回、第2回、第3回例会を除く |
開催場所 | 第1回例会:心斎橋角座 [大阪市中央区東心斎橋1丁目19-11号 鰻谷スクエア 地下1F] 第2回例会:ダイキン工業(株)TIC [大阪府摂津市西一津屋 1番1号(同社淀川製作所内)] 第3回~第6例会:(公財)関西生産性本部 会議室 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階] |
開催場所URL | https://www.kpcnet.or.jp/access/ |
参加費 | 生産性本部賛助会員 : 138,600円 (10%税込、お一人につき) 一 般 : 173,300円 (10%税込、お一人につき) *懇親会参加費は、上記金額に含みます。 不参加の場合も返金はございませんので、ぜひ交流のためにもご参加ください。 |
内容(スケジュール、運営方法、等) | ■本研究会の実施・運営方法■
本研究会は参加者相互の意見交換、また広報業務に携わる皆様との“ここだけ”の情報共有を行うため、会場集合形式での実施にさせていただきます。
また第1回、第2回、第6回例会では終了後、懇親会を実施いたします。懇親会参加費は参加費用の中に含まれておりますので、交流を深めるためにも是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
■本研究会の例会の進め方・タイムスケジュール■
① ゲスト講演 50~60分
② ゲスト講演の質疑応答 15~25分
③ 参加者相互の情報意見交換 40~50分
④ 情報意見交換の全体共有 15分~20分
※途中休憩あり
※第1回、第2回および第3回例会を除く
■本研究会幹事紹介(順不同)■
大阪ガス(株) 理事 広報部長 杉野 哲 氏
京都産業大学 経営学部 准教授 伊吹 勇亮 氏
ダイキン工業(株) 役員待遇 コーポレートコミュニケーション室長 細見 基志 氏
レンゴー(株) 執行役員 広報部長 佐藤 聖子 氏
上記の方々に当研究会の幹事として、メンバーのニーズを吸い上げ、全体の企画と例会内容などを検討していただきます。
■参加対象■
企業等の広報部門責任者・担当者
●2024年度 研究会例会日程(全6回)
第1回例会:8月28日 (水) 14:00~17:00 (終了後懇親会17:45~19:15) 開催場所:心斎橋角座 [大阪市中央区東心斎橋1丁目19-11号 鰻谷スクエア 地下1F] 研究テーマ:《ひとり広報》 ゲスト:パイン(株) 広報部クリエイティブディレクター 井守 真紀 氏
講演テーマ:「パインにおける“ひとり広報”の実際」
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
研究テーマは『ひとり広報』。自社の広報業務を一人で担当する『ひとり広報』。「業務が幅広く膨大」「社内に相談相手が不在」等の難しい点がある反面、「良い結果が出た時の強い達成感」や「個人裁量、意思決定のスピード感」という良い点も挙げられる。
ゲストにお招きする井守氏は、広報業務経験が無い中で広報部門を立ち上げ、現在は新商品開発と広報PRを一貫して携わっている。2023年秋、日本中の注目を集めた「パインアメ」だが、それ以前から、ファンとの共創やSNSを活用した取り組みを長らく継続して実践されてきた。
本例会では、広報部門立ち上げの経緯と実践、「パインアメ」ファンとの共創やSNS活用の取り組みをお話いただき「広報の原点」を再考する機会とする。
第2回例会:9月25日 (水) 15:00~17:00 (終了後懇親会17:00~19:00) 開催場所:ダイキン工業(株)TIC(テクノロジー・イノベーションセンター) 研究テーマ:《現地見学会》
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
本年度新たに『現地見学会』を開催する。
同じ関西に本社を構え世界と伍する企業の取り組み、現地現物を体感して、明日からの活力につなげる。
ダイキン工業(株)が2015年11月に設立した「テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)」は、「技術開発のコア拠点として、次々と差別化技術・商品を生みだし、ダイキングループの事業貢献・社会課題解決に挑みます。」をミッションに、世界最先端の実験設備、オープン&フラットな執務スペース、社内外の交流を促進させる協創エリアなどを完備し、社内外にて協創することでイノベーション創出を加速している。
当日は、交通機関駅での集合・解散を予定。見学会の後、現地での懇親会も開催。
第3回例会:10月15日 (水) 15:00~17:30 開催場所:(公財)関西生産性本部 会議室 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階] 研究テーマ:《自社発表・他社との情報交流》
「研究会参加者相互による問題提議と意見交換会」
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
研究テーマは、事前に実施するアンケート結果により決定する。
当日は同じ課題認識を持つメンバー4~5名でグループを編成(4グループを想定)し、約120分グループ討議を行う。グループ内で個人毎に「自社の取り組み」と「他社と議論・意見交換したいこと」を発表し、議論と意見交換を繰り返す。グループ討議終了後に、各グループ代表者から議論・意見交換内容を報告いただき全体共有を行う。
当日へ向けた事前課題あり(上記発表の準備)。
(参考)2023年度に開催した本例会では、下記2テーマに課題認識が集中した。
① 『社内報』特に「社内広報のDX」「オウンドメディア」「組織内での広報業務のあり方」
② 『コーポレートブランディング』特に「ブランディング構築」「グループ会社との連携」
第4回例会:11月26日 (火) 15:00~17:30 開催場所:(公財)関西生産性本部 会議室 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階] 研究テーマ:《ブランディング広報》
ゲスト:カルビー(株) コーポレートコミュニケーション本部 本部長 兼 グループ広報部 部長 吉田 聡 氏
講演テーマ:「カルビーにおける商品価格改定にかかわる広報活動の実際」
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
研究テーマは、『ブランディング広報』。今や経営命題の一つとなった『ブランディング』だが、広報パーソンの誰もが腐心する課題でもある。ブランドは消費者の心に蓄積されるイメージであるため大きな価値となる一方で、形成には時間を要し、マイナスイメージの払拭は容易ではない。
2022年以降、原材料やエネルギーのコスト高騰により、複数回の価格改定を余儀なくされたカルビー(株)では、プレスリリースとともに、その背景などを経営トップの言葉で説明する機会を社内外で設けてこられた。今回お招きする吉田氏は、経営トップがメディアで直接語る効果を「価格改定の情報開示に留まらず、背景となった持続可能なサプライチェーンの維持、『経済の正しい循環』の確立には、状況に応じた価格方針が欠かせないことを強く訴求するのに必要だった」と振り返る。
加えて、社員の会社や経営陣への信頼性や理解が高まったり、採用活動においても応募者からサステナブル経営の観点で関心が得られるといった好影響があったという同社の取り組みの実際についてお伺いし、自社の『ブランディング広報』を見つめ直す場とする。
第5回例会:12月19日 (木) 15:00~17:30
開催場所:(公財)関西生産性本部 会議室 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階]
研究テーマ:《危機管理広報》
ゲスト:元(株)毎日放送(ラジオ報道部長・宣伝部長歴任)、グッドニュース情報発信塾 大谷 邦郎 氏
「危機管理広報 メディアの視点から」
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
研究テーマは、『危機管理広報』。言うまでもなく、すべての企業がリスクを抱えており、たとえ万全のリスク管理を実行しても不測の事態に遭遇する危険を常にはらんでいる。そのリスクは、情報化の進展、企業のグローバル化に伴って多様化しており、今まで経験したことのない想定外の危機がいきなり襲ってくることが考えられる。ソーシャルメディア等の普及により、その対応には今まで以上にスピードが要求されるようになってきている。
不幸にして危機が発生してしまった場合、その緊急時の対応を誤ると、企業の存続にもかかわる問題に発展してしまう。
ゲストの大谷氏は、関西の民間放送局で30年以上勤務、キャリアの大半を記者として報道現場で活躍されたが、放送局の「宣伝部長」も務め、取材する側も取材を受ける側も両方を経験された。
本例会では、大谷氏から「危機発生時の初動」「メディア対応」「具体的な事例から考える実践的対策」「最近の企業不祥事の傾向と今後の方向性」についてご示唆いただく。
第6回例会:2025年1月28日(火)15:00~17:30 (終了後懇親会17:45~19:15)
開催場所:(公財)関西生産性本部 会議室 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階]
研究テーマ:《グローバル広報》
ゲスト:京セラ(株) 広報室 ブランドプランニング部 ブランド推進課 プーポ グラハム(Graham Pupo)氏
「京セラにおける海外広告キャンペーンの実際」
【研究テーマ、当日の進め方とポイント】
研究テーマは、『グローバル広報戦略』。日本企業の広報活動では、国内広報と海外広報を分離する傾向にあったが、日本企業のグローバル展開が一層進み、海外拠点にも数多くのグループ会社を抱える企業が増えている今、国内と海外の線引きは薄れ、広報活動もグローバルに取り組まれるようになってきている。
京セラ(株)は、世界30か国に約300社・社員数約80,000名のグループ会社を展開し、海外売上高比率が50%を超える日本を代表するグローバル企業のひとつである。
本例会では同社プーポ グラハム(Graham Pupo) 氏をお招きし、海外広告キャンペーン「We Love Engineers」に端を発したSNS動画シリーズ「My Favorite Engineer」、社長を筆頭に、世界中の社員が自分に影響を与えたエンジニアを語るメッセージ動画を多数撮影し、「LinkedIn」をはじめとする公式チャネルから配信する取り組みの目的と全体像、その重要性や苦心された点などをお伺いする。
海外展開していない企業も、海外を意識した広報の理解を深めておくことで、今後の備えになり、自身と自社の広報業務のノウハウ蓄積につなげる。
※事情により、日程・講師・テーマ設定等は変更となる場合があります。
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印刷用ファイル | 広報戦略研究会案内状.pdf (1,805 k) |
備考 | ■お申し込み方法■ 2024年8月9日(金)までに下記お申込みはこちらより必要事項をご記入の上申し込みください。 または、上記案内状をダウンロード、「参加申込書」に必要事項をご記入の上FAX送信にて申し込み手続きをお願いいたします。 請求先が異なる場合は、備考欄に請求先を記載下さい。 |
お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 人材労政部 担当者: 井上、比護、川島 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |