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研究会・セミナー・各種講座 詳細情報
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2023年度 人事労務研究会

時代の変化に沿った人事施策の取り組みを先進企業から学ぶ

 当本部では1962年から現在の「人事労務研究会」を設置し、異業種の労使実務家に集って頂き人事労務に関する研究活動を行って参りました。この度、新年度を迎え、今年度の研究会の新規メンバーを募ることとなりました。
昨今の社会情勢による影響は、私たちの雇用の形態や働き方に大きな変化をもたらしており、実務家の皆様には、多様な人材と技術を活かし、多様な働き方を考え、自社の人事施策をより良いものにする機会が訪れています。
今年度当研究会では、人材の育成や技術を活かし続けている実務家の皆様をお招きし、優れた人事施策と取り組みの工夫と実際の様子を学びます。さらに、各企業で人事また労働組合の立場でより良い人事施策立案と実行に向け、日々努力する異業種の実務家同士の意見交換を通して、これからの人事施策のあり方を共に考えることができる場づくりも行って参ります。
上記開催主旨にご賛同頂ける、意欲的かつ熱意のある組織のご参画を歓迎いたします。
主催団体 関西生産性本部 
講座の種類 研究会 
主な対象 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス)、三役クラス、執行委員クラス、職場委員クラス 
講座カテゴリー 労使関係 
開催日・期間 2023年06月23日~2023年12月13日
開催時間 15:00~17:30 
開催場所 オンライン開催  
開催場所URL http://www.kpcnet.or.jp/access/
参加費 生産性本部賛助会員(1名につき) 104,300円(10%税込)
一       般(1名につき) 130,700円(10%税込)
 ※生産性本部賛助会員とは全国の生産性本部賛助会員に加盟している組織をさします。
 ※各例会において、一組織から複数名ご参加頂く場合は、追加参加費として、二人目の方からお一人様に
つき賛助会員13,030円(10%税込)、一般16,330円(10%税込)を頂戴いたします。 
内容(スケジュール、運営方法、等)

◆◆◆ スケジュール ◆◆◆

 

【第1回例会】

 日 時:6月23日(金) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:『サントリーにおけるD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の取り組み』

 ゲスト サントリーホールディングス(株)

        Global People&Culture部 部長, DEI推進室長             高木 祐美 氏

 

 経済産業省は2019年9月に「ダイバーシティ2.0」という取り組みが策定され、多様性を認識し、個人の力が発揮できるように働きかけることが注目されています。サントリーホールディングスでは、自分らしくいきいきと働ける職場、仲間の個性や多様性を強みとして活かす組織の実現に向け、2021年11月より、新たに「DEI Vision Statement」「Strategic Pillars」を制定し、「女性リーダーシップ研修」等を通じた女性の登用・活躍推進やLGBTQ+に関する活動の推進等ダイバーシティの推進に関する様々な取り組みを行っており、今回はその最新の取り組み内容と今後の課題をお伺いします。

 

 

 

【第2回例会】

 日 時:7月18日(火) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:『地方を舞台とした多様化時代の人材育成』

 ゲスト(株)野村総合研究所 人材開発部長                      馬場 亮子 氏

 

 

 野村総合研究所では、昨今、働き方の1つとして注目されている「ワーケーション」を発展させた、新しいスタイルの人材育成プログラム「三好共創ベースキャンプ」を実施しています。これは、テレワークで本業(Work)を続けながら地方都市へ一定期間滞在し、他の参加企業ともに滞在先地域に貢献する活動を行う「ワクワク(Work+Work)」が特徴の活動です。同社では、現業では得られない環境下でリアルな社会課題解決に取り組むことは、多様化時代に必要な人材の育成に役立つと考えています。今回は「三好共創ベースキャンプ」の取り組み内容や今後の課題・展開をお伺いいたします。

 

 

【第3回例会】

 日 時:8月7日(月) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:日本触媒におけるシニア人財活躍の取り組み

 ゲスト(株)日本触媒 人事部 部長                      三穂野 弘文 氏

 

 シニア人財の活躍は、企業内における高齢化対策および多様性を取り入れた働き方を実現する上でも、考えていかなければならない取り組みのひとつです。日本触媒では今後増加が予想されるシニア人財がモチベーション高く自律的に活躍していただくため、2022年度より、セカンドキャリア研修やリスキリングの施策を導入、2023年度より再雇用制度を改定し、その枠組みを構築中です。今回は、日本触媒におけるシニア人財の活躍に関する取り組みの内容と今後の課題についてお伺いいたします。

 

 

【第4回例会】

 日 時:9月1日(金) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:ライオンにおけるキャリア自律支援

 ゲストライオン(株) 人材開発センター 人材開発グループ マネジャー 大道寺 義久 

 

 従業員が自らのキャリアを主体的に考える「キャリア自律」の必要性が注目されています。ライオンでは動画を中心としたe-ラーニングと少人数討議に分かれ、社内や社外の知見を学び、約4000のWebコンテンツや討議形式プログラムが提供することで、従業員が主体的に学ぶことを支援する「ライオン・キャリアビレッジ」を導入等、自ら、キャリア・仕事・働き方を考えて行動し取り組む人材を創出することのできる取り組みを行っております。今回はその取り組みの内容と今後の課題やについてお伺いいたします。

 

 

【第5回例会】

 日 時:9月26日(火) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:大林組における仕事と育児・介護の両立支援

 ゲスト(株)大林組 

      本社グローバル経営戦略室ダイバーシティ&インクルージョン推進部部長 中沢 英子  

 

 2022年 育児介護休業法の改正が施行され、昨今の働き方についても、変化が生じています。その変化の一つに、仕事と育児・介護の両立に関する取り組みが注目されています。大林組では不妊治療(不妊治療費の補助金や貸付制度等)に関する取り組み、育児休職制度、短時間勤務制度、介護休職制度やセミナーの開催、メンタルヘルス対策など、仕事と育児・介護の両立支援に関する様々な取り組みを行っています。今回はその取り組みの内容と今後の課題をお伺いします。

 
 

【第6回例会】

 日 時:10月12日(木) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:富士通におけるジョブ型人事制度の導入と取り組み

 ゲスト富士通(株) 

      Employee Success 本部 Engagement&Growth統括部 統括部長  佐竹 秀彦 氏

 

 社会情勢の変化や、働き方に対する考え方の変化を背景に、「ジョブ型雇用」へ関心が高まっています。富士通では2020年4月に国内グループの幹部社員約15,000人をはじめとして、国内グループの一般社員45,000人向けに対象に「ジョブ型人材マネジメント」の考え方に基づく新たな人事制度を導入しました。「Job Description(職務記述書)」の作成や、職責の高さを表す富士通グループグローバル共通の仕組みである「FUJITSU Level」を導入することで、より高い職責へのチャレンジを促進する等の取り組みを行っています。今回はその取り組みの内容と今後の課題をお伺いします。

 

 

【第7回例会】 

 日 時:11月13日(月) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:『髙島屋における障害者雇用と職場環境への取り組み

 ゲスト: (株)髙島屋  総務本部人事部  西川 茂範 氏

 

 

障害者の雇用と職場環境を整えるための取り組みは、多様な働き方を考える上でも、進めていくべき取り組みの1つとして注目されています。髙島屋では障碍者の方が活き活きと働くことができる環境づくりに向け、一部の店舗では「ワーキングチーム」による業務配慮や本社だけでなく、各店・各事業所単位での安定した職務開発も実施しています。今回は現状の取り組みと課題をお伺いします。

 

 

【第8回例会】

 日 時:12月13日(水) 15:00~17:30【企業事例紹介】

 テーマ:アフラックにおける人財マネジメントの取り組み

 ゲスト: アフラック生命保険(株) 

      人財戦略第一部人財戦略企画第二課長  佐柳  みすず 氏

 

「働き方改革」という言葉とそれに関する取り組みが浸透している昨今では、それに影響する人財マネジメントのあり方の見直しも注目されています。アフラックでは「人財を大切にするコアバリュー」の考え方をもとに、「人財エンゲージメントの強化」を掲げ、人財マネジメント戦略を策定しています。人財マネジメント戦略では、当社のパーパスやコアバリューに基づき、CSV経営に対する人財一人ひとりの共感・貢献意欲を引き出す「人財マネジメントの強化」と、人財が効果的・効率的に業務を行える最適な環境を構築する「社員を活かす環境の実現」を両輪として、さまざまな制度、仕組みを整備・実行しています。今回はアフラックにおける人財マネジメント戦略の具体的な取り組みを事例とともに紹介します。

 

※テーマ・内容・日程・時間については、変更する場合があります。

 

 

◆◆◆ 本研究会入会による効果と特長 ◆◆◆

☆自社・自労組が取り組むべき課題の視野と視座を拡げると共に、ノウハウと知見が得られます
 ● 毎回、企業の実務家をゲストとして招聘
 ● 例会へは代理参加が可能・例会欠席の場合はご希望の方へ当日資料を送付


☆ 人事労務の実務家としての心構えや心得が学べます
 ● 経験豊富な企業の実務家による講話(例会)を8回設定


☆ 異業種の人的ネットワークが構築でき、実務上の課題共有や解決の手がかりが得られます
 

 

 


◆◆◆ 当研究会の基本的な運営方法  ◆◆◆

 ◆例会案内 

 例会毎に、ご登録者宛てに電子メールでご案内します。
 各例会は1回完結型であり代理出席も可能ですので、例会テーマに応じて組織内で参加者を検討いただけます。


◆例会の流れ
①ゲスト企業の実務家による事例紹介(70分)


②グループ毎の情報交換(35分)
 企業事例紹介を聴き何を感じたか?人事労務に携わる実務家同士の情報と意見交換を通して気づきを深めます。


③全体での質疑応答(30分)
 全体でのゲストに対する質疑応答の時間を設けています。

 

 
備考 ※本研究会につきましては、オンラインにて開催いたします。 (「ZOOM」を使用予定)
※ご出講各社の規定により、ZOOM以外のオンラインツールを使用する場合があります。 
お問い合わせ 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階
部署: 人材労政部
担当者: 芝原 ・ 上岡
TEL: 06-6444-6464
FAX:06-6444-6450
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