KPC 関西生産性本部

  • サイトマップ
  • English
  • セミナーイベント検索
研究会・セミナー・各種講座 詳細情報
HOME > 研究会・セミナー・各種講座 詳細情報

経営研究会(2023年度)

サステナビリティ経営による企業価値の向上

 昭和32年(1957年)に設置されて以降、半世紀以上にわたって、経営幹部、経営企画部門の責任者やスタッフを対象に、優れた企業事例や経営理論を紹介し続ける歴史ある勉強会です。
 近年ではSDGsを代表とした「持続可能性」に注目が集まることが多く、企業においても「長期的に利益を出し続ける仕組みをつくること」、また「それを対外的にアピールすること」が企業価値の向上につながっています。
 本年度も本研究会では引き続き「サステナビリティ経営による企業価値の向上」をテーマと致します。また、3年ぶりとなる見学会を実施することで、「オンライン開催による利便性」と「見学会ならではの臨場感や講師・参加者同士の交流」を目指します。企業価値の向上につながるヒントを得る場として参りますので、是非ご参加ください。
主催団体 関西生産性本部 
講座の種類 研究会 
主な対象 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス) 
講座カテゴリー 経営革新 
開催日・期間 2023年06月29日~2024年03月31日
開催時間 15:00~17:00 
開催場所 オンライン開催、もしくは現地見学会
※年間8回の例会方式で、内2回は現地見学会を予定しております。
※通常例会は完全オンライン形式(ZOOMにて配信予定)にて、見学会は現地集合・現地解散にて行う予定です。

 
参加費 生産性本部賛助会員(1名様):105,600円(消費税10%含む) 
     一  般(1名様):132,200円(消費税10%含む)
 
内容(スケジュール、運営方法、等)

≪第1回例会≫(オンライン開催)

と き:6月29日(木) 15:00~17:00

テーマ:「グローバルな構造変化とリスクマネジメント」~“想定外のリスク”に対応するには~

講 師:慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授  大林 厚臣 氏

コロナ禍が社会に与えた影響はあまりにも大きく、BCPを代表としたリスクマネジメントのあり方も大きな変容を迫られている。急速に変化する社会や経営環境に対応するためには、現状を再認識し、何にどう備えるのかを改めて検討、また発信する必要があるのではないだろうか。本例会では慶應義塾大学の大林氏にお越し頂き、想定外のリスクに対するBCP策定のイロハをお伺いする。

 

≪第2回例会≫(オンライン開催

と き:7月26日(水) 15:00~17:00 

テーマ:「帝人の取組」~ビジネスと人権の指導原則を踏まえ~               

講 師:帝人株式会社 サステナビリティ推進部 企業倫理・コンプライアンスグループ長  早川 公平 氏

先行きが見えないVUCA時代において、すぐれた製品を持続的かつ安定的に提供するうえで、バリューチェーンにおける人権尊重の説明責任が高まっている。特に、グローバルに展開する企業ほど自社のビジネスがインパクトを与える影響範囲が広い。この影響と誠実に向き合わない企業とみなされた場合、企業活動に多大な影響を与えてしまうかもしれない。本例会では、帝人㈱の早川氏にお越し頂き、同社が取り組んでいるビジネスにおける人権尊重の取組についてお伺いする。

 

≪第3回例会≫(オンライン開催

と き:8月30日(水) 15:00~17:00

テーマ:「令和でもうける仕組みづくり」~ビジネスモデルで振り返る成長戦略~

講 師:早稲田大学 商学学術院 教授  井上 達彦 氏

デジタル化やコロナ禍、原材料価格高騰等、急激な環境変化により「自社のビジネスモデルは消費期限切れではないか」と悩む企業は少なくない。ニーズが変わり新しいものが台頭すると売上に大きな打撃を与えるので、経営者は常に先を見越しておかなければならない。本例会では早稲田大学の井上氏にお越し頂き、令和におけるビジネスモデルを体系化し、「もうかる仕組みづくり」についてご解説頂く。

 

≪第4回例会≫(オンライン開催)

と き:9月27日(水) 15:00~17:00

テーマ:「タカラバイオの持続的な成長戦略」

講 師:タカラバイオ株式会社 代表取締役社長  仲尾 功一 氏

「宝焼酎」などで知られる宝ホールディングス。「和酒No.1企業としての強みを活かした、利益創出型の企業体質への進化」を掲げながら、グローバル展開や新規事業が功を奏し、経営の多角化に成功している。その一つが研究用試薬から始まった傘下のタカラバイオであり、直近3年間では売上高の倍増を見込みながら、遺伝子・細胞加工などの第2の柱を育てている。本例会では、同社の仲尾氏にお越し頂き、同社の成長戦略と今後の展開についてお伺いする。

 

≪第5回例会≫(オンライン開催)

と き:10月24日(火) 15:00~17:00

テーマ:「平田機工の最先端DX戦略」~スマートファクトリーやデジタルツインで実現する生産性の向上~

講 師:平田機工株式会社 グローバル事業本部  神田橋 嗣充 氏

トヨタ自動車や米国GM、韓国サムスン電子等、世界中の製造業の生産ラインを請け負う平田機工。同社は早くからDX化による生産改革に注力しており、近年注目を集める「デジタルツイン」においては、メタバース上での設計や仮想運転、営業活動等を可能としたことで、大幅な生産性の向上を実現している。本例会では同社の神田橋様にお越し頂き、時代の最先端を走る同社のDX戦略についてお伺いする。 

 

≪第6回例会≫(オンライン開催

と き:11月22日(水) 15:00~17:00

テーマ:「健康経営がもたらす企業価値の向上」~SCSKの人的資本経営~

講 師:SCSK株式会社  執行役員 人事・総務分掌役員補佐(Well-Being推進担当)  河辺 恵理 氏

多種多様な選択肢を選ぶことができる現代において、企業は「選んでもらうため」の努力を求められている。その中で IT サービス大手の SCSK ㈱ は先駆けて働き方改革や健康経営に取り組み、かつては長時間労働が当たり前だった 同業界において効率的な働き方を促す「スマートワーク・チャレンジ」の実施や9年連続「健康経営銘柄」の受賞など、様々な成果を上げ企業価値を向上させている。本例会では、同社が行う企業価値の取り組みとその中で起こった課題感についてお伺いする。

 

≪第7回例会≫(会場開催)

と き:12月21日(木) 15:00~17:00  

テーマ:【見学会】「コニカミノルタのオープンイノベーションによる新たな価値創造」

見学先:Innovation Garden OSAKA Center(大阪府高槻市桜町1-2)

講 師:コニカミノルタ株式会社 技術開発本部 システム技術開発センター  田中 正浩 氏

「課題提起型デジタルカンパニー」を目指すコニカミノルタは、高槻市の新たな研究開発拠点として「Innovation Garden OSAKA Center」を開設した。「みえないモノをみえる化する」ための画像IoT/AI開発や、5G技術を活用した新規ビジネス等、種々の実証実験が可能なオープンラボやショールームを設け、事業創出のハブとなる同施設には社内外の人材がコラボレーションする人材交流の拠点としても注目を集めている。本例会では、同施設の見学を通じて同社の事業戦略と今後の展開についてお伺いする。 

 

≪第8回例会≫(会場開催)

と き:2024年1月17日(水) 15:00~17:00  

テーマ:【見学会】「ダイキン工業のオフィスづくりについて」

見学先:ダイキン工業株式会社 本社(大阪市北区梅田一丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス)

講 師:ダイキン工業株式会社 総務部 総務G(本社移転PJサブリーダー)  密本 万吉 氏

2022年11月に本社を移転したダイキン工業。2019年12月に本社移転を意思決定した直後、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大。世間でオフィス不要論まで囁かれた中、当初計画通り、フロア面積を増床して移転することで検討を本格化。それから約3年、リモートワークなど新しい働き方の広がりも踏まえつつ、従業員一人一人がより働きやすいオフィスを目指し検討を進めてきた。本例会では同社の新本社を見学し、同社が考える新時代の職場環境について学ぶ。 

 

※諸般の事情により、テーマ・講師・日程等はやむを得ず変更になる場合がございます。

 
印刷用ファイル 経営研究会 案内状2023(最新).pdf (1,116 k)
備考 [参加対象・運営方法]
*経営幹部、経営企画・管理、人事、総務部門等の責任者・管理者・スタッフ、労働組合幹部等。
*1例会2時間:講演(約90分)・質疑応答(約30分)、代理出席・追加参加も可能です。(別部門の参加も可能)
*例会にご欠席された場合、ご希望の方には当日の資料をお送り致します。 
お問い合わせ 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階
部署: 経営革新部
担当者: 小松・中山
TEL: 06-6444-6464
FAX:06-6444-6450
ページの先頭に戻る