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製造業のIoT活用セミナー(品質保証編)
品質保証強化のためのIoT活用のポイント
近年、製造業では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)への関心が高まっており、国をあげてIoTを推進する動きが活発化しています。特に「品質向上と品質強化」や「生産性向上」を実現するためにIoTを活用することが必要不可欠になっています。しかしながら、「IoTを導入してみたが、暗礁に乗り上げている」「IoTで収集したデータの活用方法が分からない」という声をよく聞きます。
そこで、本研修では品質保証におけるIoT活用のポイントと具体的なステップを解説します。また、座学での基礎学習だけではなくBIツール「PowerBI*」を用いて「デジタルQC7つ道具」を用いた品質保証強化や設備稼働データを用いた生産性可視化のためのデータ活用・解析体験をしながらIoTデータ活用におけるBIツールの活用方法について理解することを目指しています。
*PowerBIはMicrosoft社が提供しているBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。
【こんな方におすすめ】
● IoTを既に導入しておりデータの活用方法で悩んでいる方
● IoTによって品質強化を実現したい製造現場のIoT推進リーダー/メンバー
● IoTを上手に活用したいスマートファクトリー推進リーダー/メンバー
そこで、本研修では品質保証におけるIoT活用のポイントと具体的なステップを解説します。また、座学での基礎学習だけではなくBIツール「PowerBI*」を用いて「デジタルQC7つ道具」を用いた品質保証強化や設備稼働データを用いた生産性可視化のためのデータ活用・解析体験をしながらIoTデータ活用におけるBIツールの活用方法について理解することを目指しています。
*PowerBIはMicrosoft社が提供しているBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。
【こんな方におすすめ】
● IoTを既に導入しておりデータの活用方法で悩んでいる方
● IoTによって品質強化を実現したい製造現場のIoT推進リーダー/メンバー
● IoTを上手に活用したいスマートファクトリー推進リーダー/メンバー
主催団体 | 関西IE協会 |
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講座の種類 | セミナー |
主な対象 | ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス) |
講座カテゴリー | モノづくり革新 |
開催日・期間 | 2025年10月28日 |
開催時間 | 10:00~17:00 |
開催場所 | (公財)関西生産性本部 会議室 (大阪市北区中之島) |
開催場所URL | https://www.kpcnet.or.jp/access/ |
参加費 | 関西ならびに他地区IE協会会員 44,000円 生産性本部賛助会員 49,500円 一 般 55,000円 ※参加費にはテキスト代、消費税を含みます。申込締切日:10月21日(火) |
内容(スケジュール、運営方法、等) | 実習ではPowerBIを用いた分析体験を行います(事前にソフトのインストールが必要です)。 受講者1名につき、PC(Windows10または11)1台をご持参ください。
第一部 品質向上+品質強化のためのIoT化
【講師】
株式会社 アムイ 代表取締役 山田 浩貢 氏
ITベンダーにて製造業における生産管理パッケージシステムの企画開発・ユーザー適用及び大手自動車部品メーカーを中心とした生産系業務改革、原価企画・原価管理システム構築のプロジェクトマネージメントに従事。2013年㈱アムイを設立し大手から中堅中小製造業の業務改革、業務改善に伴うIT推進コンサルティングを手がけている。「現場目線ででのものづくり強化と経営効率向上にITを生かす」活動を展開中。トヨタ流のカイゼン技術をもとに、IT/IoTのコンサルタントとして業務診断、業務標準の作成、IT/IoT活用システム規格構想立案、開発、導入を推進している。
書籍「製造業のIoT活用Q&A: IoTのお悩み、解決します!」(日科技連出版社)など多数。
【カリキュラム】
①品質保証強化のステップ
②製造品質の課題
・製造品質の課題
・設計品質の課題
③デジタル化に向けての課題
④製造品質強化のあるべき姿
⑤製造品質強化における収集・蓄積のポイント
・製造品質強化のポイント
・品質保証強化の管理ポイント
・情報収集のポイント(収集の目的と収集項目の定義、情報の2S、バックアップとリカバリ)
⑥IoT導入における活用(解析)のポイント
・QC7つ道具のデジタル化
・デジタルQC7つ道具の特長
・グラフの種類
・リアルタイム判定と多角解析
・定型解析と非定型解析
・要因特定の迅速化
・トレーサビリティによる影響範囲特定
・IoT導入におけるISO9000維持上のメリット
⑦品質保証のデジタル化による想定効果
第二部 PowerBIを用いたデータ可視化・分析体験
【講師】
株式会社 アムイ DX教育グループ/IoTソリューショングループ リーダー 直 燎 氏
2019年4月に株式会社アムイに入社。 製造業におけるIT/IoTシステム開発・導入にシステムエンジニアとして従事。
大手~中堅中小製造業、大学法人向けにラズベリーパイを活用したIoTシステムの導入に従事し 約100台の設備への導入を担当。
【カリキュラム】
①BIツールとは
・BIツールとは何か
・BIツールとExcelの違い
・よく利用されるBIツール製品の特長
②PowerBIとは
・PowerBIとは
・PowerBIの特徴
・PowerBIのライセンス体系
③PowerBIの基本操作
・PowerBI Desktopを開いてみる
・グラフを表示させてみる
・グラフの表示を切り替えてみる
④トレンドチャートグラフの作成(可動率、不良率)
・表示項目の追加
・チャートの色設定
・データ表の追加
⑤不良実績パレート図の作成
・パレート図とは
・グラフの追加
・グラフに表示する各項目の設定
・各種書式設定
・不良数の累積の仕方
⑥より高度なグラフ表現の紹介(デモ)
・ヒストグラムの例
・相関図の例
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印刷用ファイル | 「製造業のIoT活用セミナー品質保証編」案内状.pdf (1,088 k) |
備考 | 1.下記の「お申し込みはこちら」よりお申込み下さい。 2.「参加証」、「会場略図」ならびに「請求書」は、参加者宛に開催日の約2週間前から発送致します。 【注】上記発送後はキャンセルはお受けできませんので(参加費全額をお支払い)、 代理者のご派遣をお願い致します。 ※参加費は「請求書」に記載の期日までに指定銀行へお振り込み願います。 3.本セミナー当日の録音・録画、写真撮影はご遠慮下さい。 |
お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 関西IE協会 担当者: 金谷・有本・西村 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |