KPC 関西生産性本部

  • サイトマップ
  • English
  • セミナーイベント検索
研究会・セミナー・各種講座 詳細情報
HOME > 研究会・セミナー・各種講座 詳細情報

学校経営・イノベーション研究会 (2025年度)

大学における持続的な経営とイノベーションの起点

大学をはじめとした高等教育機関を取り巻く市場或いは制度環境は近年激変しています。そのような中、「独自性」と「持続性」のある学校づくりを如何に実行していくか、今ほど問われている時代はないのではないでしょうか。
本研究会では大学をはじめ、企業など様々な組織の経営革新について先進的な取り組みから学ぶことに加え、参加者相互の経験から議論を深め、これからの大学経営のありたい姿を見出す場にしてまいりたいと考えております。2025年度の研究テーマは「大学における持続的な経営とイノベーションの起点」でございます。昨今は大学の活性化による持続的な経営を行うため、イノベーションの創出と実現を可能とする設備の投入や取り組みを実施と大学の組織開発を行っている事例もございます。2025年度は本テーマに沿い、大学をはじめとした高等教育機関等の事例を中心に、学校経営においても考えていくべき事柄について、学習いただく場を提供させていただきます。本研究会にご興味をお持ちいただける学校法人様につきまして、是非ともご参加いただきたくお願い申し上げます。
主催団体 関西生産性本部 
講座の種類 研究会 
主な対象 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス) 
講座カテゴリー 人材育成・開発 
開催日・期間 2025年08月20日~2026年01月13日
開催時間 第1・3回例会…15:00-17:00,第2・4・5回例会…15:00-17:30 
開催場所 第1回例会…同志社大学 今出川キャンパス
第2~3回例会…関西生産性本部会議室
第4~5回例会…オンライン開催 
開催場所URL https://www.kpcnet.or.jp/access/
参加費 生産性本部 賛助会員組織:119,000円(税込)
一   般   組    織:148,700円(税込)
※年間会費(全6回例会)
※会員とは生産性本部賛助会員に加盟している組織をさします。
※年間会費には、期中分の懇親会費を含みます。(但しご欠席時の返金などはございません。)
※その他の費用につきましては、実費を頂戴する場合がございます。
※教学の立場と経営の立場の責任者の2名登録を原則とします(代理参加、追加参加可能)。
※3名様以上での参加ご希望の場合は、追加参加費を申し受けます。 
内容(スケジュール、運営方法、等)

■本研究会の特色・ねらい

本研究会は、下記の3つの「場」を提供させていただくべく、実施・運営を致します。

【課題発見の「場」】
他大学や企業などの先進的な事例から、自組織の現状や課題・問題点を把握し、
その改善のヒントやアイデア喚起にも繋げていただける場になります。

【気づきの「場」】
講義や事例発表、質疑応答や意見交換を通じ、
自組織内では知り得なかった新たな価値観や考え方、情報を入手いただける場になります。

【交流の「場」】
研究会内の意見交換を通じ、参加者同士はもちろん、
ゲスト講師や訪問先関係者とのネットワーク構築の場になります。


■対象:大学を中心とする学校の経営者、経営幹部、事務局の責任者、社会連携・産学連携担当教員など

■運営方法:ゲスト講師の問題提起を受けての質疑応答・意見交換を織り交ぜながら、
       テーマについて学習・議論します。

■本研究会「企画会議」メンバー
下記の方々による企画会議を設置し、本研究会の企画と運営を担当していただいております。(2025年6月現在)

コーディネータ:(株)メディン 代表取締役・代表経営コンサルタント 西村 聡 氏
委員:(学)大阪経済大学 顧問 崎田 洋一 氏
   (学)近畿大学 常任理事経営戦略本部本部長 世耕 石弘 氏
   (学)常翔学園 常務理事 吉井 克彦 氏
         (学)立命館 立命館大学大阪いばらきキャンパス事務局長 五坪 智彰 氏 

■本研究会 コーディネータ
㈱メディン 代表取締役・代表経営コンサルタント  西村 聡 氏

<経歴>
1989年 大日本スクリーン製造㈱CS推進部(管理・企画業務)  
1995年 (財)関西生産性本部入局、コンサルティング部に配属      
1998年 (財)日本生産性本部「経営コンサルタント養成講座」修了  
2008年 大阪商業大学総合経営学部(経営学科)非常勤講師
2009年 (株)メディン設立
2015年 近畿大学経営学部非常勤講師
<主な実績および診断指導テーマ> 
経営革新を目的とした戦略策定から業務プロセス改革を中心に生産現場革新、人事賃金制度構築、営業革新などの
コンサルティングに従事。様々な業種の大企業や中堅中小企業、大学、病院の経営革新に取り組んでいる。
<著書> 
『3訂版役割等級人事制度導入・構築マニュアル』
『同一労働同一賃金を実現する職務分析・職務評価と賃金の決め方』(日本法令) など多数

■本年度の内容・テーマ・講師

第1回例会 8月20日(水) 15:00~17:00 ※終了後、懇親会を予定


テーマ:『同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)による、イノベーション実現に向けた取り組みとは』
会 場:同志社大学 今出川キャンパス(〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入)
講 師:同志社大学 ビジネス研究科 教授 森 良弘 氏
    同志社大学 全学共通教養教育センター事務室 企画・調整係 係長 藤江 悠五 氏

<ポイント>
昨今の大学では、現代社会に変化に伴い、創造性を大切にし、
イノベーションの実現を可能とする人材を育成することが、注目されています。
同志社大学では、新たな価値を創造できる「イノベーター人材」を育成する、
新たな教育プログラム「同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)」を
2025年4月よりスタートさせております。4つの科目群を通しての創造性や新しい価値、
イノベーションを生みだすプログラムや専用のコミュニティプラットフォーム「Commune」の設置等、
時代に即した学生が学び課題解決ができる取り組みを実施しており、
今回はその具体的な取り組みと今後の課題等についてご講演をいただきます。

第2回例会 10月15日(水) 15:00~17:30 

テーマ:『定員超の応募を実現した地方大学の挑戦~福井大学に学ぶ“実務直結型”リカレント教育の設計と継承~』
会場:関西生産性本部会議室
ゲスト:国立大学法人福井大学 地域創生推進本部 教授 竹本 拓治 氏

<ポイント>
人生100年時代、社会人の“学び直し”は大学にとっても地域にとっても不可欠なテーマとなっています。
福井大学では、文部科学省の支援を受けた2年間、産学官金連携による
「ふくい型アプレンティス」プログラムを通して、
定員を超える社会人応募者を集める実践的なリカレント教育を実施しました。
本講演では、その成功の背景にある「企業とつくる実務直結型カリキュラム」
「学びたい人を惹きつける設計思想」「地域課題と学びをつなぐ構造」などを具体的に紹介します。
講演者は、大学に籍を置く前に教育サービス会社を経営し、現場で10年の実務経験を有する教育経営者でもあります。
大学と現場、理論と実践の双方を見てきた立場から、大学・各種学校でも応用可能なヒントを提示し、
皆様の教育実践に新たな視点をお届けします。

第3回例会 11月11日(火) 15:00~17:00 

テーマ:『「大学見本市~イノベーション・ジャパン」を通じた、イノベーションの創出と今後の期待』
会場:関西生産性本部会議室
ゲスト:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)スタートアップ・技術移転推進部
    産学連携プロモーショングループ 河崎 泰介 氏

<ポイント>
「大学見本市~イノベーション・ジャパン」は、
全国の大学等機関から創出された研究成果の社会還元・技術移転を促進する、
産学連携等のマッチング支援を実施することを目的とした日本最大級の産学連携催事です。
大学見本市にて発表される研究成果は、多種多様な方面において、
イノベーションの創出と産学連携の可能性を大きくするものであるということができます。
今回は、開催団体の国立研究開発法人科学技術振興機構より、
具体的な内容や今後に期待できること、課題等について、ご講演いただきます。

第4回例会 12月10日(水) 15:00~17:30 【オンライン開催】

テーマ:『芝浦工業大学における組織開発支援と今後の展望』
場所:オンライン開催
ゲスト:芝浦工業大学 学長補佐 教育イノベーション推進センター長・教授
    ファカルティデベロッパー・SDコーディネーター 榊原 暢久 氏

<ポイント>
大学教育の質を向上させる取り組みは、大学におけるイノベーションの活性化を行う上でも、
大切な要因の1つであります。芝浦工業大学では、教育イノベーション推進センターを設立し、
教育改革・改善活動等を推進すること、教育力の向上を目指して努力する個々の教職員、
組織的に活動するFD・SD活動推進の取り組みについて支援・協力を行うと共に、
文部科学省から認定された「理工学教育共同利用拠点」で高等教育に関わる
学内外の教職員および組織を支援する取り組みを行っています。
今回はその具体的な取り組み内容や今後の展望等についてご講演をいただきます。


第5回例会 2026年1月13日(火) 15:30~17:30 【オンライン開催】

テーマ:『慶應義塾大学 イノベーション推進本部におけるイノベーション・エコシステムの取り組みと社会実装』
場所:オンライン開催
ゲスト:慶應義塾大学 イノベーション推進本部 スタートアップ部門 新堂 信昭 氏

<ポイント>
産学連携を通した、イノベーションの推進とその成果を社会に実装する取り組みは、
これからの社会課題の解決における、有効な取り組みの1つです。
慶應義塾大学 イノベーション推進本部では、産業界と連携し、
大学に集積する知識、技術、人材等の知的資産を活用する
イノベーション・エコシステムを形成し、スタートアップの育成を通じて
事業化を推進する取り組みを行っています。
このシステムを通した、大学の知的資産の技術移転活動は起業家や実業家の育成と支援を行うと共に、
さらなる研究や教育への投資による社会実装に大きく貢献でき、
今回はその具体的な取り組み内容と今後の課題についてご講演をいただきます。

第6回例会 ※ 調 整 中 ※

※恐れ入りますが、全6例会の内、残り1例会は、現在調整中でございます。(終了後、懇親会を予定)
 

 

 
印刷用ファイル 学校経営 イノベーション研究会 2025 ご案内 .pdf (982 k)
備考 ■お申し込み方法■
下記お申込みはこちらより必要事項をご記入の上申し込みください。
または、上記案内状をダウンロード、お申込書に必要事項をご記入の上FAX送信にて申し込み手続きをお願いいたします。折り返し、例会のご案内および参加費請求書をご送付申し上げます。
※請求先が異なる場合は、通信欄に請求先をご記載下さい。 
お問い合わせ 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階
部署: 人材労政部
担当者: 芝原・川島
TEL: 06-6444-6464
FAX:06-6444-6450
お申込みはこちら
ページの先頭に戻る