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2025年度 改善人材育成研修〔入門編〕
改善の基本を座学と演習で理解 ~IEの基本原則と改善の着眼点 ~
製造現場でのDX化が進む中、あらためて、改善の基本であるIE(インダストリアル・エンジニアリング:ムダ取りのための手法・着眼点)の重要性が高まっています。
いざ改善を始めると、どこから着手し、どのように改善したらよいのかが分からないことも多いと聞きます。
また、改善対象である現場の課題を把握するためには、IEの各手法を使うことも必要ですが、まず、「IEの基本原則」と「改善の着眼点」を知ることが重要となります。通算32回目を迎える本研修では、受講者が改善活動に着手するきっかけとなるよう、座学とレゴブロックによるミニカーの「模擬生産演習」を通じてわかりやすく解説致します。
いざ改善を始めると、どこから着手し、どのように改善したらよいのかが分からないことも多いと聞きます。
また、改善対象である現場の課題を把握するためには、IEの各手法を使うことも必要ですが、まず、「IEの基本原則」と「改善の着眼点」を知ることが重要となります。通算32回目を迎える本研修では、受講者が改善活動に着手するきっかけとなるよう、座学とレゴブロックによるミニカーの「模擬生産演習」を通じてわかりやすく解説致します。
主催団体 | 関西IE協会 |
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講座の種類 | セミナー |
主な対象 | リーダー層(主任・係長クラス) |
講座カテゴリー | モノづくり革新 |
開催日・期間 | 2025年07月24日 |
開催時間 | 9:30~17:00 |
開催場所 | (公財)関西生産性本部 会議室(中之島センタービル28階) [大阪市北区中之島6-2-27] *京阪電車「中之島駅」下車。2番出口から、西へ徒歩約5分 |
開催場所URL | https://www.kpcnet.or.jp/access/ |
参加費 | 無 料 【注】昼食は各自でお取りください。 |
内容(スケジュール、運営方法、等) |
【 講 師 】
大阪工業大学 情報科学部 データサイエンス学科 教授 皆川 健多郎 氏
1998年大阪工業大学大学院博士後期課程単位修得、同大学工学部経営工学科助手・講師、准教授を経て現職。
専攻は、経済性工学、IE。博士(工学)。大阪工業大学ものづくりマネジメントセンター長
【公職】(公社)日本経営工学会 理事、(一社)日本設備管理学会 副会長、(公財)関西生産性本部 理事、
関西IE協会 幹事・運営委員、IEレビュー誌 編集委員等多数を務める。
【 カリキュラム 】
1.IEの基礎〔座学〕・・・改善手法の基本を学ぶ
(1)「IE」とは何か? 「問題」とは何か?
(2)ムダの概念(ムダ作業の層別)
(3)ECRSの原則(改善の着眼点)
(4)動作経済の原則(ムダのない動作の着眼点)
(5)5Sの視点(整理、整頓、清掃が現場改善の基本)
2.模擬生産〔演習1〕・・・改善原則を体感する
(1)手元改善(動作のムダ排除)
(2)ストライクゾーン(最適な作業範囲)
(3)模擬生産(レゴブロックによる模擬生産にて、改善原則を体感)
3.〔演習1〕のまとめ・・・グループ討議と発表
4.1個流し生産とは〔座学〕・・・生産方式の基本を学ぶ
(1)ロット生産と1個流し生産(メリットとデメリット)
(2)ラインバランスとは(工程間アンバランスの解消)
5.模擬生産〔演習2〕・・・ものの流し方を学ぶ
(1)流れ改善(停滞のないラインづくり)
(2)改善案の検討と実行(生産目標達成への改善案検討)
(3)実行結果の測定(改善成果の検証)
6.〔演習2〕のまとめ・・・グループ討議と発表
7.総括と総合質疑応答
【 定 員 】 30名 |
印刷用ファイル | 改善人材育成研修(入門編).pdf (475 k) |
備考 | ①下記「お申込みはこちら」よりお申込みください。 ②開催日の約2週間前に、開催案内を派遣者宛にE-mailにてお送りします。必ずご記入ください。 ③当日の録音・写真撮影はご遠慮下さい。 |
お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 関西IE協会 担当者: 金谷・有本・西村 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |