2018年に経産省から「デザイン経営宣言」が発表され、デザインの重要性が叫ばれるようになっています。研究費を費やし、特許の件数が世界トップレベルなのにもかかわらず、労働生産性が年々下がりつづけている日本。「発明」ではなく、「発明」を実用化し、社会のニーズを利用者視点で見極め、新しい価値に結びつけるために、必要不可欠なデザイン。
「アイデアを考えるのに苦手意識のある方」「もっとユニークなアイデアを出したい方」「新規事業開発に携わっている方」にむけて誰でも簡単に実戦できる【逆転の発想術】をお話いただきます。
非デザイナーにも求められるデザイン力をつけてみませんか。

【講師】
株式会社kenma　代表　今井裕平氏

【略歴】
神戸大学大学院を修了後、安井建築設計事務所、日本IBM、電通コンサルティングなどを経て、2016年に株式会社kenma創業。 企業の見過ごされた強みを発掘して、その会社の看板商品・サービスを創り出す 「フラッグシップデザイン」を提唱 。
代表作のメモがわりに使えるリストバンドwemoは100万本を超える大ヒットを記録。その他、コクヨ初の賃貸住宅事業「THE CAMPUS FLATS Togoshi」、吸水スポンジタオル「STTA」、伊勢茶ボトルレンタルサービス「朝ボトル」など、数字で成果を示すことにこだわり、これまでにないユニークな商品・サービスを仕掛けている。
グッドデザイン賞をはじめ、IAUD国際デザイン賞、フェーズフリーアワードなど社会課題解決を対象としたデザイン賞を多数受賞。東京都「デザイン経営スクール」総合監修・講師