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【※申込み締め切りました※】関西モノづくり大会 2022年度

VUCAの時代に打ち克つモノづくり・コトづくり
~人と現場の変革による新しい日本的DXへの挑戦~

 新型コロナウイルスの蔓延やロシアによるウクライナ侵攻など、想定外のことが次々と起こり、世界規模でさまざまな影響を及ぼしています。
このような予測不可能な時代は“VUCA*の時代”といわれていますが、2010年代以降その状況は進行し、今日さらに不確実性、不透明性が高まっています。
 我が国、製造業においては、サプライチェーンの混乱や原材料費の高騰など、先の見えない課題が山積しています。ますます高まる品質・価格・納期に併せてカーボンニュートラルにも対応するため、新たな工夫や工法・素材開発などを行い、モノづくりを進化させるとともに、不確実化、複雑化する外部環境に適応していくレジリエンス能力の向上が求められます。
 その対応策として、デジタル技術の活用は有効ですが、これまで人と現場の変革に努めてきた成果である“現場の知恵と工夫”を取り入れた「日本的DX(Digital Transformation)」を推進することが、VUCAの時代に打ち克つ手段となるといえます。
 そこで、本大会では、上記大会テーマのもと、講演、事例発表、オンライン見学を通じて、モノづくりへの課題解決の一助となるよう開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。 
*VUCA:Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)
主催団体 関西IE協会 
講座の種類 大会 
主な対象 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス) 
講座カテゴリー モノづくり革新 
開催日・期間 2022年11月08日~2022年11月09日
開催時間 1日目《11月8日(火)》10:00~17:10、2日目《11月9日(水)》10:00~16:00 
開催場所 ●来場参加(1日目のみ):大阪府立国際会議場 
●オンライン参加(1・2日目):ライブ配信
[1日目は、「来場」と「オンライン」の併用開催。2日目は、「オンライン開催」のみ。]
※大会終了後、アーカイブ配信をご利用いただけます(許可をいただいた講師のみ)。 
開催場所URL https://www.gco.co.jp/access/
参加費 ◆参加費(2日間) 1名につき
主催・協賛団体の会員、他地区のIE協会・生産性本部会員…30,800円
一  般(会員外)…40,700円
関西IE協会アカデミー会員、主催・協賛団体に加盟の学識者…14,300円
「学生」特別価格…3,300円
「学生」とは、大学生、大学院生をさします(社会人大学学生は適用外)。
来場参加者の昼食代・消費税を含みます。来場参加・オンライン参加は同額となります。 
内容(スケジュール、運営方法、等)

1日目《11月8日(火)》10:00~17:10 [来場/オンライン併用開催]

 

【全体会議】10:00~12:20

■開会挨拶■ 10:00~10:10
 関西インダストリアル・エンジニアリング協会会長 荒木 良夫
 (東洋紡㈱ 常務執行役員 品質保証本部長)

■基調講演■ 10:10~11:10

「不確実な時代を生き抜くものづくり~明日を拓くトヨタ生産方式(TPS)の展開~」
 トヨタ自動車(株) TPS本部 本部長 尾上 恭吾


 トヨタの経営哲学として、決して変えないTPSの基本的な考え方と不確実な時代に
 TPSを更に広範囲に進化させながら展開していく様子をご紹介いただく。
 *TPS(Toyota Production System)

■特別講演■ 11:20~12:20

「日本型デジタルものづくり デジタルトリプレット」
 東京大学 大学院工学系研究科 人工物工学研究センター教授 梅田  靖


 日本型ものづくりの強みを活かす、DXの方策として、人の知恵をDXと組み合わせる
 「デジタルトリプレット」を提案している。
 本講演では、デジタルトリプレットの考え方を事例を交えながらご紹介いただく。
 


【事例発表会】13:20~17:10 ※第1会場と第2会場は自由にご移動が可能です※

≪第1会場≫

 

■ 事例発表 ■ 13:20~14:10

「技術者が行けない! タイでの新製品量産を遠隔立ち上げしたOKIの挑戦」
 沖電気工業(株) 生産統括本部 情報機器生産技術部

                                     生産技術第二チーム チームマネージャー 高井 秀人 氏

 ● コロナ禍での海外技派サポート出張規制での量産立上計画遵守
 ● 立上におけるプロセス改革とインフラ改善、Try&Errorで遠隔立上

 

■ 事例発表 ■ 14:20~15:10

「IoTを活用したモノとサービスの融合」
 オプテックス(株) 代表取締役社長 上村  透

 ● オプテックス会社紹介
 ● デジタル技術の活用やビジネスモデル変革の重要性について
 ● 当社事例(ソリューション・サービスビジネス)

 

■ 事例発表 ■ 15:20~16:10

シスメックスが目指すグローバルデジタルトランスフォーメーション
 
シスメックス(株) DX戦略推進本部長 川戸 真一 氏

 ● 血液検査や尿検査などの臨床検査分野のグローバルカンパニー
 ● 社内ビジネスプロセスと顧客向けサービスの2軸でDXを推進
 ● グローバルネットワークを活かしたDX推進の成果や課題、方向性

 

■ 事例発表 ■ 16:20~17:10

「ダイキン情報技術大学におけるDX人材教育とその成果」
 ダイキン工業(株) テクノロジーイノベーションセンター主任技師 下津 直武

 ● 2023年度までにデジタル人材を1500名育成
 ● 新入社員から幹部まで各層に応じた講座
 ● 空調のモノづくり現場での成果

17:10 終 了


≪第2会場≫
 

■ 事例発表 ■ 13:20~14:10
軽を基点とした良品廉価なクルマづくり
 
ダイハツ工業(株) 車両生技部 車両ものづくり開発室課長  古瀬 信浩 

 ● ダイハツの目指す最小単位のものづくり
 ● SSC(シンプル・スリム・コンパクト)
 ● ロボットとデータを活用した良品廉価の追求と展望

 

■ 事例発表 ■ 14:20~15:10
「ゼロ災追求~東レグループにおける労働安全への取り組み~」
 東レ(株) 滋賀事業場 環境保安部主席 斉藤 世嗣

 ● 東レグループにおける「安全・防災」の基本的な考え方
 ● タイムリーな労働災害傾向分析、情報一元化による類似災害防止活動の活性化
 ● 災害の傾向分析に基づく安全活動の事例紹介

 

■ 事例発表 ■ 15:20~16:10
生産現場のIoT化による生産能力向上
 
島津プレシジョンテクノロジー(株) 生産技術部担当課長

                   兼 設備保全グループグループ長 相根 直樹 

 ● 積層信号灯活用による設備稼働情報の可視化
 ● 設備稼働情報活用による事例紹介
 ● 設備総合効率の自動算出

■ 事例発表 ■ 16:20~17:10
「社員の幸せを起点に、高生産性を実現し、お客様に貢献する会社づくり」
 日鉄工材(株) 代表取締役社長 宮原 光雄

 ● 経営品質向上活動に挑戦し、生産性の高い会社に成長した
 ● 社員を主人公とし働きやすく顧客・地域に貢献する会社を目指した
 ● 顧客成長戦略に合わせて強み技術を擦り合わせSDGs対応製品を開発

17:10 終 了

 (注)11/8のご参加は「来場参加(大阪府立国際会議場)」又は「オンライン参加」からお選びください。
 


2日目《11月9日(水)》10:00~16:00 [オンライン開催]

 

【事例発表会:カーボンニュートラル】10:00~11:50 [Zoom Webinarを使用]

■ 事例発表 ■ 10:00~10:50

Daigasグループのカーボンニュートラルへの取組み~2050年脱炭素社会実現に向けた挑戦~
 
大阪ガス(株) ガス製造・発電・エンジニアリング事業部 
ガス製造・エンジニアリング部

           カーボンニュートラルメタン開発チームマネジャー 横山 晃太 

 ● エネルギー業界を取り巻く環境、ガス業界の取り組み
 ● 合成メタンの社会実装に向けた取り組み

 

■ 事例発表 ■ 11:00~11:50
「DMG森精機におけるカーボンニュートラルの取組み」
 DMG森精機(株) サステナビリティ推進部部長 遊亀  博

 ● 伊賀事業所における太陽光発電の導入など、当社のカーボンニュートラルの取り組みを紹介
 ● 工作機械の工程集約、自動化、DX化、周辺機器の効率化によるCO2排出削減の取り組みを紹介
 


【オンライン見学会】13:30~16:00 [Zoomを使用]


「多品種混合生産を実現するダイキン生産方式PDSのモノづくり」
 ダイキン工業(株) 堺製作所 臨海新工場 及び 滋賀製作所

                          *PDS(Production of DAIKIN System)

 ビルなどに使われる業務用エアコンを製造する臨海新工場と家庭用エアコンを製造する滋賀製作所。
 同じエアコンでも業務用と家庭用では、大きさ、重量、形状は全く異なる。
 この異なるエアコンの生産を通じて、多品種混合生産を実現するPDS生産方式の本質を探る。

 

 同業他社の方は、「オンライン見学会」への参加をお断りさせていただきます。予めご了承をお願いします。

 

16:00 終 了

 

 (注)11/9は、オンライン開催のため「オンライン参加」のみとなります(「来場参加」の受付はございません)。

 


●主催 (公財)関西生産性本部 / 関西インダストリアル・エンジニアリング協会(関西IE協会)
●協賛 (公社)日本経営工学会
 


■オンライン参加について■
・オンラインでご参加の方は、本大会HPより大会1日目の視聴確認、ならびに、
 大会2日目「Zoom Webinar(事例発表会)」「Zoom(オンライン見学会)」が利用可能かご確認の上、
 お申込みをお願いします。

 

●1日目の視聴確認 こちらをクリック ※必ず音楽が聞こえるかご確認ください

●2日目の視聴確認 こちらをクリック ※必ず音が聞こえるかご確認ください

●アーカイブ配信の視聴確認 こちらをクリック ※必ず音楽が聞こえるかご確認ください

 

 (注)2日目は、オンライン開催(zoom)のため、お申込者は必ずご確認ください(来場受付はございません)。

 

・データ通信容量については受講者ご自身で確保をお願いします。通信速度30Mbps 以上を推奨。

・ご講演内容の画面撮影・動画撮影・録音・SNS投稿はご遠慮願います。
・参加者ご本人以外の視聴はお断りします。

 

「複数名一括申込用」のエクセルファイルはこちら

 

 

 
印刷用ファイル 関西モノづくり大会 案内状.pdf (982 k)
備考 【申込み要領】
1.下記「お申し込みはこちら」のボタンからお申し込み下さい。
2.ご参加方法は、1日目(11/8)は「来場参加(大阪府立国際会議場)」又は「オンライン参加」からお選びください。
  2日目(11/9)は、オンライン開催のため「オンライン参加」のみとなります(「来場参加」の受付は
  ございません)。
  ※来場参加は、定員になり次第、受付終了。事例発表会の会場移動は自由です。
3.「参加証」「請求書」は、派遣責任者あてに発送します。
4.大会資料は、ホームページからのダウンロード配付を予定しております。
5.大会終了後(約1週間後)より、アーカイブ配信(許可をいただいた講師のみ)を予定しております。
6.オンライン参加の接続方法、大会資料のダウンロード方法は、
  ご参加者宛に11月2日(水)頃にE-mailでご連絡します。※お申込には、E-mailが必要です。

【申込締め切り日】
2022年11月2日(水)
※11月2日(水)以降のお申込み取消しの場合、参加費はご返却致しません。 
お問い合わせ 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階
部署: 関西IE協会
担当者: 金谷・川島
TEL: 06-6444-6464
FAX:06-6444-6450
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