部門業績評価制度のつくり方
正しい人事評価を行うための7つのステップでできる
プロ野球に例えて言えば、チームがリーグで優勝し、日本シリーズで勝って日本一になることが目的で、選手はチームの勝利に向けて貢献することが求められます。打者であれば打率、本塁打数、投手であれば勝利数、防御率等個人の業績を表す指標はありますが、やはり目標とするものはチームの勝利であり、優勝です。
ところが人事の分野ではこの関係が忘れられています。組織の業績よりは個人の成績に対する関心が高く、これに基づく賃金を問題にするのです。これが不思議とも思われないで、まかり通っているのが現状です。わが国の人事の専門家は個人の業績評価や能力評価には関心を示すのですが、部門の業績を評価することにはほとんど関心を示しておりません。
本セミナーでは、この不思議さに気づいていただき、どのようにすれば納得性のある部門業績評価制度を構築することができるかを7つのステップでできる部門業績評価制度のつくり方を具体的・実践的に説明することで習得していただきます。
また最後に、講義で学んだことを実際のケースに基づいて演習で体験していただきます。構築された部門業績評価制度を、現行の人事評価制度に取り込むにはどうするかを、わが国企業で多く行われている能力主義評価制度をケースにして行います。次に部門業績評価得点、個人業績評価得点を計算し、個人の賞与計算まで演習していただきます。
主催団体 | 関西生産性本部 |
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講座の種類 | セミナー |
主な対象 | 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス)、三役クラス、執行委員クラス、職場委員クラス |
講座カテゴリー | 労使関係 |
開催日・期間 | 2016年02月25日 |
開催時間 | 10:00~17:00 |
開催場所 | 当本部会議室 (大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階) |
開催場所URL | http://www.kpcnet.or.jp/access/index.html |
参加費 | 生産性本部会員 30,240円 一般 36,720円 (消費税・テキスト・資料代含む) ※ 生産性本部会員とは、生産性本部賛助会員をさします。 ※ 費用には昼食代は含まれておりませんので、各自お取りください。 |
内容(スケジュール、運営方法、等) |
Ⅰ 今、なぜ部門業績評価なのか
Ⅱ 成果(業績)とは
Ⅲ 部門業績評価制度構築の7つのステップ
Ⅳ 部門業績評価制度がうまく機能する人事制度
Ⅴ 部門業績評価制度の取り込みから得点計算、賞与計算まで (演習) ※ 演習にて『電卓』を使用致しますので、当日ご持参頂きますようお願い致します。※
本セミナーの特徴 1.7つのステップによる納得性のある部門業績評価の構築方法を取得できます。 2.演習を通じて部門業績評価制度を人事評価制度に取り込む方法を取得するとともに、 部門業績評価点、個人業績評価点を計算し、孤児の賞与金額を計算する方法を体得していただけます。 3.参考図書として、公私の著書「正しい人事評価を行うための7つのステップでできる部門業績評価制度 のつくり方」を配布予定。
【講師】 河 合 克 彦 氏(株式会社 河合コンサルティング 代表取締役) 1967年京都大学経済学部卒業後、富士銀行入行。1980年富士ナショナルシティ・コンサルティングに出向、1989年富士総合研究所に出向、1997年に富士銀行を退職して、株式会社河合コンサルティング設立。以来、多数のコンサルティング実績を持つ。著書には「総額人件費管理マニュアル」(経営書院)、「業績貢献度別人事活用マニュアル」(経営書院)、「業績貢献度測定マニュアル」(経営書院)、「賃金決定のための部門業績評価」(経営書院)、「真実の成果主義」(中央経済社)など多数。 |
印刷用ファイル | 部門業績評価セミナー.pdf (400 k) |
備考 | お申込み ①参加申込みは下記お申し込みフォームまたは、プリントアウトしていただいた申込書をファクシミリにて お送りください。 ②参加申込到着後、請求書、参加証を郵送させて頂きます ③参加申込締切りは2016年2月22日(月)とし、その後のキャンセルでは、参加費のご返金はいたしかね ますので、ご了承賜りますとともに、代理の方のご出席お願いいたします。 |
お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 人材開発部 担当者: 坂東・西田 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |