DX(デジタル・トランスフォーメーション)研究会(2022年度)
~先進事例からDXの在り方を考える~
当本部の2020年度の定期調査では、企業経営における重点課題が、多くの企業組織が「DXに取り組めていない」、もしくは「散発的な実施にとどまっている」である一方で、新型コロナウイルスの影響により、デジタル技術を柔軟に取り入れ、ITインフラを整備できた企業・組織とそうでない企業・組織の差が大きく開いています。本研究会は、大手前大学・伊藤宗彦教授をコーディネータに迎え、「1からのデジタル経営」(碩学舎・共編著)や「企業のデジタル革新」を基に、先進的にデジタル技術を取り入れDXを推進されている企業をゲストにお迎えし、事例紹介に基づく議論と、参加メンバー相互の意見交換・情報交換を通じて、自組織にとって有効な施策を考える場といたします。
主催団体 | 関西生産性本部 |
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講座の種類 | 研究会 |
主な対象 | ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス) |
講座カテゴリー | 経営革新 |
開催日・期間 | 2022年07月26日~2022年12月12日 |
開催時間 | 15:00~17:00 |
開催場所 | 関西生産性本部内会議室およびオンライン(ZOOM) ※集合形式とオンライン形式(ZOOM)を併用、もしくは完全オンラインにて実施します。 |
参加費 | ≪1組織2名まで≫ 生産性本部賛助会員 132,000円(10%税込) 一 般 165,000円(10%税込) *上記金額で、1組織2名様までご参加いただけます。 *各例会には代表参加登録者以外の代理出席も可能です。 |
内容(スケジュール、運営方法、等) | ★DX先進企業の事例を中心に、各社のデジタル化推進の一助となる内容です。 ★1組織2名様までご参加いただけます。毎回違う方にご出席いただくことも可能です。DX推進担当責任者と合わせて、各例会に適した方にご出席いただけます。 ★集合形式とオンライン形式(ZOOM)を併用、もしくは完全オンラインにて実施します。
<当研究会 コーディネータ> 大手前大学 現代社会学部 教授 / 神戸大学 名誉教授 (公財)関西生産性本部 評議員 伊 藤 宗 彦(いとう むねひこ) 氏 1981年名古屋大学工学部卒業。松下電工㈱入社。2000年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期修了(経営学修士)、03年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期修了(商学博士)。同年神戸大学経済経営研究所助教授。2007年より教授を経て、2022年より現職。主な研究論文は、システム・アーキテクチャとイノベーション‐カーナビにおけるソフトとハードの統合」(一橋ビジネスレビュー)、「EMSが産み出す創造価値」(流通研究)、「モジュール化と製品競争力」(組織科学)、主な著書は「1からのデジタル経営」、「製品戦略マネジメントの構築」など。
================================================ ■参加対象 特に製造業の企業・組織においてDXの推進を担当している責任者、スタッフ、経営企画、 IT部門の方など
■期間・回数 2022年7月~2022年12月(全6回)
■会 場 (公財)関西生産性本部 会議室もしくはオンライン形式 [大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階]
■基本的な進め方 ① コーディネータ解説 ② 講演・質疑応答 ③ ゲストも交えた参加者相互の情報交換会
■お申込方法 当ホームページより7月20日(月)までに申込手続きをお願いいたします。 申込書受領後、第1回例会のご案内とご請求書等をご送付します。 ================================================ 第1回例会:7月26日(火) 15:00~17:00 ※対面・オンライン併用
講義:「DX改革」 (公財)関西生産性本部 評議員 当研究会 コーディネータ 伊 藤 宗 彦(いとう むねひこ)氏 (★推奨部門:DX推進担当者など全部門) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第2回例会:8月29日(月) 15:00~17:00 ※対面・オンライン併用
「量子コンピューティングによる業務改革」
より業務における効率を高めるため、作業や工程の無駄をなくす、人を適切に配置するなど、複雑な条件の中で最適解を導き出すのに長けているのが量子コンピューターです。グルーヴノーツは世界で初めてこの量子コンピューターを利用した商用サービスを提供し、現在は様々な企業が同社サービスを活用しています。本例会では量子コンピューターとは何か、どのように活用できるのかなど、実際の事例を交えて社長の最首氏自ら解説いただきます。 (★推奨部門:DX推進担当者、経営企画部門、IT部門、人事部門、生産管理部門など) ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第3回例会:9月26日(月) 15:00~17:00 ※対面・オンライン併用
「SREホールディングスの不動産DXの取組み」(仮題) アナリティクス&コンサルティング事業本部長 兼 DX推進部門長 泉 晃(いずみ あきら)氏
SREホールディングスは、2014年ソニー株式会社のコーポレートベンチャーとして設立(旧社名:ソニー不動産)しました。現在は、不動産業界におけるDX推進のためバーティカルSaaSを展開するとともに、あらゆる業界向けに、自社の技術を活用したAIコンサルティング事業を展開し、「DXグランプリ2021」を受賞されました。本例会ではSREホールディングスにおけるDXの取組みや考え方についてお話しいただきます。
(★推奨部門:DX推進担当者、経営企画部門など)
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第4回例会:10月18日(火) 15:00~17:00 ※オンライン開催 「衣服生産の課題を解決するシタテルの仕組み」(仮題) ゲスト:シタテル㈱ 執行役員 IT戦略開発部 部長 茨 木 辰 也(いばらき たつや)氏
シタテルは、特に衣服生産に関わる多種多様な要望に応えるサービスを提供しています。衣服生産のワークフローにおける情報管理、生産工場とのコミュニケーションをデジタル化することにより、業務の管理・効率化、取引の効率化、サプライチェーンの最適化などの生産に関わる課題や、アパレルにおける在庫リスクやリソース負荷の低減など、販売に関わる課題解決を実現しています。本例会では、同社の取組みについてご解説いただき、モノづくりに関わるデジタル化の考え方を学びます。
(★推奨部門:DX推進担当者、経営企画部門、IT部門、物流部門など)
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第5回例会:11月29日(火) 15:00~17:00 ※開催形式調整中
「スマートファクトリー化やモノづくり現場のプロセス改革のDX」
平田機工は自動車や家電、半導体など、世界中のモノづくりを支えるエンジニアリングメーカーであり、「Cognitive Factory」というサービスは、ネットワーク、クラウド、セキュリティなどあらゆる情報通信技術(ICT)を活用し、ものづくり現場のDXの促進や、IoT・AI技術の活用による生産管理の自動化・最適化によるプロセス改革を実現しています。本例会では同社の取組みを中心にモノづくり現場のDXについて学びます。 (★推奨部門:DX推進担当者、生産管理部門、物流部門など) ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第6回例会:12月12日(月) 15:00~17:00 ※対面・オンライン併用 講 義:「DX研究会・総括」 大手前大学 現代社会学部 教授 / 神戸大学 名誉教授 (公財)関西生産性本部 評議員 当研究会 コーディネータ 伊 藤 宗 彦(いとう むねひこ)氏 (★推奨部門:DX推進担当者など全部門) ================================================ ※事情により、日程、講師、テーマ、概要等が変更となる場合があります
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お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 人材労政部 担当者: 高田・中山 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |