KPC 関西生産性本部

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研究会・セミナー・各種講座 詳細情報
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技術経営交流研究会(2016年度)

戦略的“技術経営”の構築 ~研究・開発の生産性向上と持続的優位を探る~
[実践事例と現場研究、ディスカッションによる意思決定を探る]

経営環境が劇的に変わる中、グローバルな企業間競争や経営環境は以前にも増して激しくなっており、その競争に勝ち抜いていくには、企業の将来を担う技術経営や研究開発の戦略が、益々重要になっていることは言うまでもありません。
特に企業における技術、研究開発部門にとりましては、経営戦略とのマッチング、研究開発人材の育成・処遇・評価、組織風土や意識改革、新技術・新商品の開発と新市場の開拓など、言わば“技術経営”(テクノロジー・マネジメント)戦略の構築が、大競争時代で勝ち抜くための重要なポイントになりましょう。技術経営や研究開発に関係する部門のリーダーにおかれましては、刻々と変化する市場ニーズを先読みしながら迅速に対応し、社内外のシーズを活用した上で、利益を生む技術や商品を創造することが今強く求められております。
そこで当研究会では、企業の成長を大きく左右する技術経営、研究開発をめぐる様々な課題についての先進的な事例研究と異業種による経験交流を進め、利益を生む技術や商品の開発マネジメントとヒューマンネットワークの構築を考えて参りたいと存じます。
下記要領をご覧いただき、本年度も多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
主催団体 関西生産性本部 
講座の種類 研究会 
主な対象 リーダー層(主任・係長クラス) 
講座カテゴリー 経営革新 
開催日・期間 2016年09月30日~2017年03月18日
開催時間 通常例会(基本):14:00~17:00 
開催場所 中之島センタービル内会議室 他
(大阪市北区中之島6-2-27) 
開催場所URL http://www.kpcnet.or.jp/access/
参加費 お一人につき(消費税込み)
生産性本部賛助会員 129,600円   一般 162,000円  
※合宿例会・出張例会・見学会等に伴う実費(宿泊費・食費等)につきましては別途ご請求申し上げます。 
内容(スケジュール、運営方法、等)

■幹事会■(敬称略・順不同)
 ㈱カネカ 理事 R&D企画部長 古川 直樹 氏
 神戸大学 大学院経営学研究科教授 原  拓志 氏
 神戸大学 大学院経営学研究科准教授 宮尾  学 氏
 積水化学工業㈱ 環境・ライフラインカンパニー開発研究所長 出口 好希 氏
 西日本電信電話㈱ 技術革新部研究開発センタ所長 高橋 郁也 氏
 パナソニック㈱ 先端研究本部人事・総務部部長 中尾  類 氏

 

上記の方々に当研究会の幹事をお務めいただき、メンバーのニーズを吸い上げ、全体の企画と例会内容などを検討していただきます。また、幹事は例会当日の進行役として参加者相互の活発な経験交流を進める運営をご担当いただきます。

 

■参加対象■
 研究・開発、技術開発、商品開発、経営企画部門等の幹部・マネージャー、スタッフ
 ※正登録会員が参加できない場合は、代理者の出席も可能です。

 

■当研究会の特長■
ケーススタディ(講演)、施設見学、グループ討議等、多彩なプログラムを通じて、自社が抱える課題への解決方策を考えるとともに、異業種間での経験交流を深めます。
●合宿例会:課題解決に向けた方策を相互に意見交換。
●座学ケーススタディ例会:優良注目企業の責任者等が講演。
●出張ケーススタディ例会:施設訪問・聴講を通じて各社の取組みを見聞します。
●経験交流会(随時):合宿例会、座学例会実施時には毎回実施。

 


■ 2016年度 研究会例会日程 (全9回(定例会8回・特別例会1回) 10日間) ■

 

第1回  2016年 9月30日(金)13:00 ~ 19:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「技術経営の視点」
               コーディネータ: 研究会幹事・神戸大学大学院 経営学研究科准教授 宮 尾   学 氏


少人数のグループに分かれ、各自・各社の課題認識を基に「技術・商品戦略の構築」「利益を生み出す商品開発のための組織化」「技術人材の育成」等について、相互交流を深めながら討議する。

 

第2回  2016年10月19日(水)15:00~17:30[見学会・質疑応答](出張例会)   
        「日東電工の研究開発と人材育成を一体的に行う場”inovas”見学会」
 

日東電工は数年前から当社独自の技術やその機能を体感しながら顧客とともに共創を行っていく「イノベーションセンター」を世界各地に設立してきたが、今年3月に茨木事業所内に人財育成と5つ目のイノベーションセンターの機能を融合させ、人が交わり、共創を実現する場を目指して研究開発と人財育成を一体的に行う施設「inovas(イノヴァス)」を設立した。「inovas」では、社内だけでなく産・官・学に携わる世界中の顧客に同社のこれまでの軌跡と未来に向けた思いを体感しながら対話をうながし、出てきたアイデアはすぐに形にしてみる場を準備し、テーマの加速化を目指すとともに社会の課題から新しい事業テーマを生み出していけるような人財育成を行う。今回はinvasの施設見学を行う。

 

第3回  2016年11月 4日(金)14:00~17:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「世界初のカフェインゼロ緑茶開発への挑戦」~おいしさとカフェインゼロの両立を実現~
        講演:キリン㈱ R&D本部飲料技術研究所    塩 野 貴 史 氏
 

日本で普段から家庭や職場において愛飲されている緑茶はカフェインを含むために、利尿作用や覚醒作用があり就寝前、長時間の移動、夏場の熱中症対策としての水分補給等には適さない面もあり、ノンカフェインの商品を望む声が多かったが、緑茶飲料に関してはカフェイン70%以上オフの商品がほとんどなかった状態であった。それは従来の茶葉の段階でカフェインを除去する方法では香りやうまみの成分も同時に除去されという技術的なハードルがあったからである。そこでキリンでは緑茶の抽出液から天然吸着剤によりカフェインを選択的に取り除く方法を開発し、おいしさとカフェイン除去を両立し、緑茶飲料のカテゴリーに世界初となるカフェインゼロ商品を開発し、消費者に新しい選択肢を与え、緑茶の飲用機会の広がりと市場の活性化が期待さている。今回は、キリン㈱の塩野氏をお招きし、その取り組みについて話を伺う。

 

第4回  2016年12月16日(金)14:00~17:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「ダイキン工業におけるコンカレント開発の実践」
  ~「うるさら7」を生み出した専門分野の壁を越えた開発体制~
       講演:ダイキン工業㈱ 空調生産本部 副本部長 原 田 俊 光 氏
 

ダイキン工業では環境課題への対応やグローバル販売拡大に伴う開発機種数増加と短納期化など激化する競争環境に対応すべく、2009年より製品開発プロセスの抜本的改革に着手してきた。
 このような中で、常態化していた夏の猛暑とLDK空間のワイド化に伴い、独自の無給水加湿機能を持った画期的な商品『うるるとさらら』に対してもフルモデルチェンジ求められたが、それにはAPF(通年エネルギー消費効率)7.0、新冷媒R32の採用、室外機高さ10cmの小型化といったこれまでの技術延長線上では達成困難な目標が設定された。これに対応すべく、開発企画、調達、生産技術、製造、営業などの関係部署が緊密な連携を取り、課題を抽出・共有・解決するという「究極のコンカレント・エンジニアリング」ともいえる開発体制をとり、見事やり遂げることができた。今回はダイキン工業㈱の原田氏を招き、その取り組みについて話を伺う。

 

第5回  2017年 1月16日(月)14:00~17:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「『イメージをなんとしてもカタチにする』商品開発」
  ~多様な顧客ニーズに対応し段ボールの新たな用途を開発する~
       講演:㈱ 美販 代表取締役     尾 寅 将 夫 氏
 

美販はパッケージのトータルプランナーとして段ボールケース、美粧ケースなどの企画・製造・販売を行う東大阪に本社を置く企業。1975年の創業時は段ボールケース販売会社として創業したが、今日では製造、企画にも力を入れ多品種少ロットOKのフットワークの良さを生かして業績を上げている。そのきっかけとなったのは大阪芸術大学との産学連携事業に参加したことであったという。枠にとらわれない学生たちの考える自由な発想に富んだ多彩なデザインをカタチにすることは非常に困難であったが「イメージをなんとしてもカタチにする!」という社風が根付き、現在では独自設計による特許・実用新案等も保有し、最終製品を持つようになり新規顧客の開拓にもつながっているという。今回は美販のトップである尾寅社長を招きその取り組みについての話を伺う。

 

特別例会 2017年 1月21日(土)13:00~19:00
  「KPCマネジメントスクール 技術・イノベーションマネジメントコース グループ研究報告・討論会」

 

第6回  2017年 2月3日(金)14:00~17:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「モバイル型ロボット電話『ロボホン』開発への挑戦」
  ~ロボットとスマートフォンの機能の融合により、新たな人と製品の関係を創る~
     講演:シャープ㈱ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー通信システム事業本部
                   コミュニケーションロボット推進センター商品開発部長  川 内 康 裕 氏


今年5月にシャープが発売したモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」は、ロボットクリエイター高橋智隆氏のロボット技術とシャープの携帯電話技術を融合した次世代の携帯情報通信端末である。二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(高さ約19.5cm)を実現し手軽に持ち運ぶことができ、液晶タッチパネルを搭載しモバイル通信対応により音声通話、メール、カメラといったスマートフォンの基本機能が使用できるほか、小型プロジェクターも搭載している。また、各機能は音声対話で簡単に操作でき、ロボットとして様々なコミュニケーション動作やキャラクター性によって自然な対話を実現しており、新たな人間と製品の関係を創り出している。今回はシャープ㈱より開発責任者の川内氏をお招きし、その取り組みと今後の展望などについて話を伺う。

 

第7回  2017年 2月(日程調整中)14:00~17:00[講演・グループ討議・質疑応答]
 「キユーピーにおける創造性開発への取り組み」(仮題)
  ~新ビジネス創出に向けた研究開発人材の育成と組織づくり~
     講演:キユーピー㈱ 執行役員マーケティング本部長  高 宮   満 氏

 

第8回  2017年 3月17日(金)13:00~18日(土)12:00[講義・グループ討議・発表・交流会]
(合宿例会)  「技術経営の課題」
  コーディネータ:研究会幹事・神戸大学大学院 経営学研究科教授  原   拓 志 氏
    研究会幹事・神戸大学大学院 経営学研究科准教授  宮 尾   学 氏
 

※上記日程・テーマ・講師などは事情によりやむを得ず変更になる場合があります。

 ※見学先が同業の場合、同例会への参加をご遠慮いただく場合があります。

 
備考 下記「お申し込みはこちら」のボタンから2016年9月16日(金)までにお申込みください。
折り返し、第1回例会の詳細案内と参加費ご請求書をお送りいたします。 
お問い合わせ 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階
部署: 人材開発部
担当者: 坂東・大橋
TEL: 06-6444-6464
FAX:06-6444-6450
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